霧島・湧水地区-私家版 九州温泉道ナビ

温泉道№104 硫黄谷温泉 霧島ホテル ★★★★

温泉ガイド  →公式[霧島ホテル]

 ホテル自身が霧島温泉ではなく硫黄谷温泉と言ってんだから、九州温泉道の表記もそちらにした方がいいじゃないかな。位置的に独立した温泉地だと思うし。広義の霧島温泉ではあるんでしょうけど。
 さて、プールのような(決して塩素臭いということではなく)大浴場に度肝を抜かれます。もちろん座ると溺れるので立ってないといけません。混浴湯ですが、首の下まで白濁した硫黄泉に浸かった状態なので、あまり気にならない(と思う)。それでも女性専用時間帯が設けてあり、その時はこの大浴場に男性は入れないので注意。その他にも塩化物泉、鉄泉、明礬泉などの多彩な湯があります。
 かつて硫黄谷といわれる集落に湧いていた湯が地滑りで流されここにまとめられたため、さまざまな湯が1箇所で入れるようになったそう。
 いつもの余談を言えば、整備された野湯である目の湯が、硫黄谷バス停から少し山を下った側から始まる遊歩道に入ってすぐの位置にあります。あまりにも便利すぎて、逆に入りにくい・・・。目の湯は季節によってぬるかったり、熱すぎては入れなかったりするので、まあ運試しにどうぞ。
 これだけバス路線がJR各駅からあるのに、「九州温泉道公式」の交通案内は駅からタクシー20分というのはあんまりでしょ。なお、バス停から坂を登らなければならないけど、バス停にホテル直通電話があり連絡すると送迎車が迎えに来てくれます。まあ、健康な方は歩きましょうね。
 霧島地区のバス路線が乗り放題になる「霧島のったりおりたりマイプラン」乗車券1100円が、国分駅・隼人駅・霧島神宮駅・鹿児島空港バス案内所・霧島いわさきホテルなどで発売中です。
〔2019.05更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【JR霧島温泉駅】から
○〔霧島温泉駅〕→鹿児島交通 霧島いわさきホテル行き 乗車 〔硫黄谷〕下車 徒歩4分
30分 490円
44分 490円 内之野経由
  ◆  ◆  ◆
【JR嘉例川駅】から
 駅前にある〔嘉例川駅〕は妙見温泉方面行きのみ停車。県道上にある〔嘉例川〕までは徒歩5分
○〔嘉例川〕→鹿児島交通 霧島いわさきホテル行き 乗車 〔硫黄谷〕下車 徒歩4分
33分 530円 
  ◆  ◆  ◆
【JR国分駅】から
○〔国分駅前〕→鹿児島交通 霧島いわさきホテル行き 乗車 〔硫黄谷〕下車 徒歩4分
59分 850円 霧島神宮経由 
61分 850円 日当山経由 
  ◆  ◆  ◆
【JR霧島神宮駅】から
○〔霧島神宮駅〕→鹿児島交通 霧島いわさきホテル行き 乗車 〔硫黄谷〕下車 徒歩4分
33分 530円 
  ◆  ◆  ◆
【高速バス鹿児島空港南】から 〔鹿児島空港〕まで徒歩10分
○〔鹿児島空港〕→鹿児島交通 霧島いわさきホテル行き 乗車 〔硫黄谷〕下車 徒歩4分
39分 690円 

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温泉道№105 湯之谷温泉 霧島湯之谷山荘 ★★★★★

温泉ガイド  →公式[霧島湯之谷山荘]

 簡素な浴室には3つの浴槽があり、一人はいるといっぱいになる正方形の浴槽がかなりぬるい炭酸泉です。もう一つが熱めの硫黄泉で、その両者に挟まれた中央の浴槽は両方から湯が流れ込みちょうどいい温度になっています。炭酸泉に湯が注がれるバルブを閉めると、上に回したパイプに湯が上がって打たせ湯になるのが面白い。ただ、しきりも何もないので、人が少ないときにチャレンジしましょう。あたり一面しぶきが飛び散りますから。
 湯の量にあわせた風呂の大きさ(つまり小さめ)で、かつ、みなさん長湯されます(常連客は1時間ぐらいはザラに入ってます)ので、平日の午前中などを狙いましょう。いちばんのオススメは、湯治部での自炊宿泊ですね。東北の湯治宿にしかないと思っていた機械仕掛けのコインタイマー式のガスコンロに出会えました。山中の一軒屋なので、バストラベラーはしっかり食料を買い込んでから行きましょう。丸尾三ッ角に、コンビニや食堂があります。(ちなみに、丸尾温泉にも公衆浴場ガジロが湯をされている前田旅館という自炊宿があります)また、日没後に到着の場合は、バス停から宿までは漆黒の山道となりますので、懐中電灯は必携です。
 なお、湯之谷温泉入口のバス停は、上りと下りでかなり場所が離れており、上り(丸尾→霧島神宮)側は、ちょうど湯之谷温泉に入る林道の分岐点に停まりますが、下り(霧島神宮→丸尾)側は丸尾側の霧島山上ホテルに近い位置に停まるので注意。「片バス停」と勘違いして道路の反対側にボーッと立ってると通過されちゃいますよ。
〔2019.06更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【JR霧島神宮駅】から
○〔霧島神宮駅〕→鹿児島交通 霧島いわさきホテル行き 乗車 〔湯ノ谷温泉入口〕下車 徒歩6分
26分 470円 
  ◆  ◆  ◆
【JR霧島温泉駅】から
 丸尾の三ツ角には、霧島温泉駅線・空港線が停まる〔丸尾〕、霧島神宮線の〔丸尾〕、両系統がとまる〔丸尾温泉〕の3箇所のバス停があり、乗り換えるなら〔丸尾温泉〕下車が便利。
○〔霧島温泉駅〕→鹿児島交通 霧島いわさきホテル行き 乗車 〔丸尾温泉〕下車
26分 450円
40分 450円 内之野経由
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○★〔丸尾温泉〕→鹿児島交通 霧島神宮経由国分駅前行き 乗車 〔湯ノ谷温泉入口〕下車 徒歩6分
3分 140円 ※〔丸尾温泉〕から徒歩の場合、徒歩23分
  ◆  ◆  ◆
【JR嘉例川駅】から
 駅前にある〔嘉例川駅〕は妙見温泉方面行きのみ停車。県道上にある〔嘉例川〕までは徒歩5分
○〔嘉例川〕→鹿児島交通 霧島いわさきホテル行き 乗車 〔丸尾温泉〕下車
29分 500円
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○   上記★のバス
  ◆  ◆  ◆
【JR国分駅】から
(A)○〔国分駅前〕→鹿児島交通 霧島神宮経由霧島いわさきホテル行き 乗車 〔湯ノ谷温泉入口〕下車 徒歩6分
52分 800円 
(B)○〔国分駅前〕→鹿児島交通 日当山経由霧島いわさきホテル行き 乗車 〔丸尾温泉〕下車
57分 820円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○  上記★のバス
  ◆  ◆  ◆
【高速バス鹿児島空港南バス停】から 〔鹿児島空港〕まで徒歩10分
○〔鹿児島空港〕→鹿児島交通 霧島いわさきホテル行き 乗車 〔丸尾温泉〕下車
35分 660円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○  上記★のバス

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温泉道№106 新湯温泉 霧島新燃荘 ★★★★

温泉ガイド  →[民営国民宿舎協議会]

 バス停から温泉に行くまでの道筋にも、あちらこちらから噴気が立ち上りイオウがこびりついた岩場が広がっています。絵の具を溶いたような、真っ白な硫黄泉。その昔、長湯して硫化水素中毒でなくなった方もおられるという湯。温泉のすぐ上で養殖しているヤマメや、鹿児島郷土料理の骨まで食える豚骨などが供される夕食もおいしい。事実上、代替わりされているようで食事もグレードアップした感じです。
 木をくりぬいた一人風呂や養殖いけすのような露天風呂とさまざまな風呂がある、木造2階建ての素朴な民営国民宿舎です。新燃岳の噴火危険区域に入って休業を余儀なくされた間も、「自分の本業は大工かと思った」と言われるほど一家で宿舎の手入れをされていたそうです。
 ただ、温泉が塩素添加になってしまった点は、九州一の温泉と思っていただけに至極残念です。水虫も撃退する高温の硫黄泉に塩素消毒は不要だと思うけど、過去の死亡事故の経緯もあって保健所の指導を跳ね返すのは難しいかったのか・・・。そもそも強酸性の硫黄泉に塩素消毒は効かない筈なんだけど。以前は硫化水素臭が濃厚な白濁の名泉だったのに・・・。ひょっとして危険なガスの発生も抑えられて好都合と考えてる? 写真撮影も厳禁となり、ネットで話題になることがめっきり減ってしまいました。湯治場から今風の「秘湯」に変革したいなら、阿蘇の青風荘さんのように湯浴み着必須にして写真解禁した方がみんな喜ぶと思うけど。殺菌効果の必要がない塩素消毒も止めて・・・。
 宿泊すれば「霧島いわさきホテル(林田温泉)」バス停まで送迎してくれます。
〔2019.06更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【JR霧島温泉駅】から
○〔霧島温泉駅〕→鹿児島交通 霧島いわさきホテル行き 乗車 〔霧島いわさきホテル〕下車
33分 530円
47分 530円 内之野経由
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○★〔霧島いわさきホテル〕→鹿児島交通 霧島連山周遊バス 乗車 〔新湯温泉入口〕下車 徒歩8分
7分 180円 
*〔新湯温泉〕が最寄りバス停だが、えびの高原を往復してからの経由となるため30分以上遅くなる。
  ◆  ◆  ◆
【JR嘉例川駅】から
 駅前にある〔嘉例川駅〕は妙見温泉方面行きのみ停車。県道上にある〔嘉例川〕までは徒歩5分
○〔嘉例川〕→鹿児島交通 霧島いわさきホテル行き 乗車 〔霧島いわさきホテル〕下車
36分 580円
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○   上記★のバス
  ◆  ◆  ◆
【JR国分駅】から
○〔国分駅前〕→鹿児島交通 霧島いわさきホテル行き 乗車 〔霧島いわさきホテル〕下車
62分 890円 霧島神宮経由 
64分 890円 日当山経由 
  ◆  ◆  ◆
【JR霧島神宮駅】から
○〔霧島神宮駅〕→鹿児島交通 霧島いわさきホテル行き 乗車 〔霧島いわさきホテル〕下車
36分 580円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○   上記★のバス
  ◆  ◆  ◆
【高速バス鹿児島空港南】から
 鹿児島空港南バス停より〔鹿児島空港〕まで徒歩10分
○〔鹿児島空港〕→鹿児島交通 霧島いわさきホテル行き 乗車 〔霧島いわさきホテル〕下車
42分 720円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○   上記★のバス
  ◆  ◆  ◆
【JR小林駅】から ※【高速バス小林インターチェンジ】も経由
○〔小林駅〕→宮崎交通 えびの高原・白鳥神社行き 乗車 〔えびの高原〕下車 ※季節運行 休日のみ運転
50分 1090円 
えびの高原・硫黄山の火口周辺警報による立入禁止規制のため、運転見込みがたっていません。
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○〔えびの高原〕→鹿児島交通 高千穂河原行き 乗車 〔新湯温泉〕下車 徒歩6分
12分 250円 

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ここも入っとこ♨ 霧島温泉 山ん城温泉☆☆☆☆☆ 

温泉ガイド  

※九州温泉道指定施設ではありません
 昔は観光案内所で地図を配るぐらいメジャーな野湯だったのですが、他県での硫化水素事故をきっかけに一転して自治体が立ち入り禁止としてしまいました。(「そんなところを紹介するな」というかたは以下は読み飛ばしてください。)
 その昔は、いろんな方が車で横付けして入浴するのでゴミも散乱して酷かったのですが、最後1kmの林道入口が封鎖されて、徒歩のアクセスが必要になり、温泉好きな方だけがひっそりと訪れる野湯に戻りました。このままがいいのかも知れないと思います。
 川を渡ってすぐに見える砂防ダムのあたりは入浴ポイントではなく、さらに川に沿って遡上すると「硫化水素注意」の看板が出てきますから、そこから道を降りるとすぐです。歩きやすい服装・靴が必要です。なおその地点まではdocomoの電波が届いてます。au、softbankはダメ。
 高温の温泉水とまったく温度のない河川水が合流しており、そのあたりで適温の場所を探しましょう。なお、上流の噴気が多いところには近付かないこと。濃度の高い硫化水素を吸うと嗅覚がやられますので、風がなく臭いが強いなと思ったら引き返しましょう。かまわず進むと臭いを感じなくなるそうですが、それは硫化水素濃度が下がったのではなく嗅覚が麻痺している状態でたいへん危険です。
 さて、お湯のお話。九州で最も入浴環境が快適(広い、適温、湯量豊富)な野湯で、北海道のカムイワッカや東北の川原毛大湯滝に匹敵する全国で屈指の名野湯だと思います。湯船をつくる必要などありません。川がそのまま白濁の硫黄泉です。
 さいごに。当サイトを訪れる方はわずかでしょうし、私もビビりながらのご紹介ですので、ケシカランという方はスルーする情報リテラシーを身につけていただけると幸いですm..m 間違って本サイトがメジャーになったときは迷わず削除しますから。
 なお「なんかおっかなそう」と言う方には、硫黄谷温泉の近くの目の湯をご紹介しておきます。こちらはガイドブック等にも載ってる公式の(?)野湯で、遊歩道脇にあり硫黄谷バス停から徒歩5分ほど。激アツだったり、入浴をためらうほどのぬる湯だったりと、一筋縄ではいきませんが、気軽にアクセスできます。
〔2021.01更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【硫黄谷温泉バス停】から ※〔硫黄谷〕までのバスは、霧島ホテルのコメント参照 ○徒歩90分
※タクシーも林道入口まで行ってくれます。なお事前にタクシー会社に問い合わせたりしないでね。向こうも困るので。乗ってから運転手さんに  頼みましょう。

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温泉道№206 吉松温泉 前田温泉 ★★★

温泉ガイド  →[湧水町役場]

 前田温泉、2021年度新規指定です。モール温泉地帯である吉松界隈では鶴丸温泉がすでに指定されているので、もう追加指定はないだろうと思ってましたが・・・喜ばしい。
 吉都線のガーター橋をくぐってすぐ。民家の中庭のような立地に、熱い湯が満たされた小屋がひっそりと佇んでいます。静かに湯を楽しみましょう。地元では「黒温泉」と呼ばれるモール泉の褐色は薄めですが、いまはなき人吉の新温泉や山鹿の桜町温泉を思い出す(ずっとこっちのほうがちっちゃいですけど)シミジミとした湯船です。
 基本的に無人の施設ですので、レジェンド目指して早めぐりしている方はさっさと次に行って下さい。ここは慌ただしい人がくる所ではありません。
 さて、鶴丸温泉のコメントに書いていた、この付近の温泉案内コメントを以下にお引っ越ししておきますね。前田温泉はめでたく「昇格」ということになりました。
・般若寺温泉・・・笹濁りの土類泉。共同の炊事場を有する本格自炊宿で、ここを拠点にお湯めぐりもいいかも。
・原口温泉・・・小さな雑貨屋の奥に、熱い湯が満たされた小屋がひっそりと佇んでいます。佇まいはイチオシ。
・吉松温泉ビジネスホテル・・・ビジネスホテルと思っていくと大間違い。家族湯とも書いてあるけど、料金はフツーの立ち寄り湯料金。ちいさな浴槽に満たされたモール泉に身を沈めましょ
〔2021.04更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【JR鶴丸駅】から 〔鶴丸改善センター〕までは徒歩3分
(A)○徒歩13分
(B)○〔鶴丸改善センター〕→湧水町コミュニティバス 吉松北回り 乗車 → 〔物産館〕下車 徒歩3分 ※逆方向の運行はありません
3分 200円 
  ◆  ◆  ◆
【JR吉松駅】から
(A)○徒歩24分
(B)○〔吉松駅〕→湧水町コミュニティバス 吉松北回り 乗車 → 〔物産館〕下車 徒歩3分
14分 200円 
(C)○〔物産館〕→湧水町コミュニティバス 吉松北回り 乗車 → 〔Aコープ吉松店(役場吉松庁舎西)〕 下車 吉松駅まで徒歩10分
5分 200円 
  ◆  ◆  ◆
【高速バス吉松】から ※鹿児島~大分、鹿児島~宮崎線が停車 〔柿木〕バス停まで徒歩18分
○〔柿木〕→湧水町コミュニティバス 吉松北回り 乗車 → 〔物産館〕下車 徒歩3分
20分 200円 鶴丸行き
8分 200円 柿木行き
  ◆  ◆  ◆
【JR新水俣駅】【高速バス鹿児島空港南】から
鶴丸温泉を参考にしてください。

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温泉道№124 吉松温泉 鶴丸温泉 ★★★★

温泉ガイド  →公式[鶴丸温泉]

 wikipediaによると鶴丸駅の1日平均乗降人員は7人だそう・・・。いくらなんでもこんな名湯が真ん前にあるのに少なすぎです。ホームを降りると、階段を数段上ると目の前が鶴丸温泉です。抜群の駅近度!
 旅館ですのでもちろん宿泊もできますし、実は仕出し屋さんが本業らしい(デイサービスのようなこともしている)ので、ちょっとしたお弁当や残りおかずなどが受付で売られています。
 以前、泊まったとき「吉都線の始発に乗るので朝食はいらない」と断ったところ、「いや大丈夫です、食べていって下さい」と言われ(朝の5時ですよ!)、ご飯と味噌汁と卵ぐらいでも出ると嬉しいな・・・と思っていたところが、おかずがしっかりついた食事が用意されて驚きました。恐縮しながら手早くいただき出立の際に帳場を覗くと、さきほどのおかずが詰められた弁当がずらりと・・・。ちょっと朝にしてはガッツリだなと思ったら、お弁当用だったんですね。
 さて、入浴しましょう。
 脱衣場がリフォームされて綺麗になってます。気持ちよく服を脱いで、中に入ると独特の2連の浴槽がお出迎え。モザイクタイルの絵はツルではなくシラサギがメインのようですが、これもなかなか。2連の浴槽のうち、手前がぬる湯用、奥が熱湯用で、源泉も水も自在に加えることができます。(浴客の加水状況によっては、あまり温度は変わらないこともあります)
 さて、ここで満足してはまだダメですよ。奥に50cmぐらいの小さな戸があります。これが実は露天風呂への出口。露天風呂は加水なしで、湯量を絞ってのかけながしとなっており、ほんとうに漆黒のヤミのような黒いモール泉。苦いぐらいのかおりが漂います。分析表を見るとめずらしく腐食質(モール)の表示がありなんと6.4mg。モール泉で有名な北海道の帯広駅周辺でもこの濃度をたたき出しているところはそうありません。(加水なしであれば2~3mgぐらい腐食質が入ってれば、かなり黒い湯になります) 地元九州びいきですいませんが、日本一の駅近モール泉といっていいかと思います。
 露天風呂でヌルヌルとすべる手足の感触を楽しんでいると、踏切の警報器が鳴って、ディーゼルカーのエンジン音が聞こえます。駅に列車が着いたみたいですねぇ・・・。
 この界隈、吉松駅にかけて小さな公衆浴場が点在していますので、それもぜひ巡ってみたいところ。そのうち2021年に前田温泉が追加指定になっています。
〔2021.04更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【JR鶴丸駅】から
○徒歩すぐ
  ◆  ◆  ◆
【JR吉松駅】から
○〔吉松駅〕→湧水町コミュニティバス 吉松北回り 乗車 → 〔鶴丸改善センター〕下車 徒歩3分
11分 200円 
○〔鶴丸改善センター〕→湧水町コミュニティバス 吉松北回り 乗車 → 〔Aコープ吉松店(役場吉松庁舎西)〕 下車 吉松駅まで徒歩10分
8分 200円 
  ◆  ◆  ◆
【高速バス吉松】から ※鹿児島~大分、鹿児島~宮崎線が停車 〔柿木〕バス停まで徒歩18分
○〔柿木〕→湧水町コミュニティバス 吉松北回り 乗車 → 〔鶴丸改善センター〕下車 徒歩3分
17分 200円 鶴丸行き
11分 200円 柿木行き
  ◆  ◆  ◆
【JR新水俣駅】から
○〔新水俣駅〕→南国交通 鹿児島空港行き 乗車 〔いきいきくりの郷〕下車
77分 1250円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○★〔いきいきくりの郷〕→湧水町コミュニティバス 吉松北回り乗車 〔鶴丸改善センター〕下車 徒歩3分
31分 200円 鶴丸行き
28分 200円 いきいきくりの郷行き
  ◆  ◆  ◆
【高速バス鹿児島空港南】 ※福岡~鹿児島、宮崎~鹿児島などの高速バスが停車 〔鹿児島空港〕まで徒歩10分
○〔鹿児島空港〕→南国交通 大口・水俣駅前行き 乗車 〔いきいきくりの郷〕下車
30分 630円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○    上記★のバス

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ここも入っとこ♨ 湯之尾温泉 鵜泊温泉☆☆☆ 

温泉ガイド  

※九州温泉道指定施設ではありません
 湯之尾温泉は、かつては析出物を出す土類泉が出ていたのですが、菱刈金山の採鉱によって湯量が減少し、今はほとんど金山からの送湯。金鉱床から湧き出る温泉というのは面白いけど、透明な温泉の浴感はいまひとつ。その中で、金山の湯と、温度があまりないらしい独自泉源とを混合した鵜泊温泉をご紹介。旧河道に面した、南日本新聞の看板が目印の温泉っぽくない建物。まあ、前の道路を通っただけでは温泉とは気付かないですよね。析出物はもう成長しないけど、ちょっと昔の土類泉を思い出させる感じ。
 またスキモノには、湯之尾滝を一望する河原にある仮設風露天風呂で有名な「がらっぱ荘」も一浴をおすすめ。浴場の外にある長湯温泉を思わせる巨人の鼻が連なったような析出物(過去の湯之尾温泉泉源のときのもの)をまずは見学。そしてここのウリは、宿泊しないと利用できない川原に設けられた露天風呂。(以前は立ち寄り湯でも入れたらしいけど)まあ、ここは泊まってみましょう。
 私は真冬に投宿。まずは夕日を見ながら、次に深夜-5℃の氷点下の星空のもと、そして道路の街灯さえ霞む真っ白な朝霧の中と、思いっきり満喫することができました。東京・大阪からも温泉通の人が泊まりに来るのもうなずけるロケーション。しかし、九州温泉道にということになると、泉質的に次点ということになっちゃうのかな。なお、宿の方と話すと「温泉目当ての方は、鵜泊温泉にも必ず行かれますね」とのこと。いやぁやっぱりそうですか^^;
 難点は、この露天風呂はちょっと放置状態で少し自分で掃除をしてから入った方が良いって事ぐらいかな^^; 温度が高すぎるときは、階段の下にバブルがありますので加水しましょう。
〔2021.01更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【JR栗野駅前】から 
[ナビタイム]
(A)○〔栗野駅前〕南国交通 大口・大口高校行き 乗車 〔湯之尾〕下車 徒歩8分
14分 250円 
(B)○〔栗野三文字〕南国交通 空港連絡バス 水俣駅行き 乗車 〔湯之尾神社前〕下車 徒歩9分
11分 300円 ※〔栗野駅前〕から〔栗野三文字〕まで徒歩8分
  ◆  ◆  ◆
【JR吉松駅前】から
○〔吉松駅〕→南国交通 大口・大口高校行き 乗車 〔湯之尾〕下車 徒歩8分
30分 460円 
  ◆  ◆  ◆
【高速バス鹿児島空港南】 ※福岡~鹿児島、宮崎~鹿児島などの高速バスが停車 〔鹿児島空港〕まで徒歩10分
○〔鹿児島空港〕→南国交通 空港連絡バス 大口行き 乗車 〔湯之尾神社前〕下車 徒歩9分
42分 790円 
  ◆  ◆  ◆
【JR新水俣駅】から
○〔新水俣駅〕→南国交通 鹿児島空港行き 乗車 〔湯之尾神社前〕下車 徒歩9分
65分 1100円 

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