えびの地区 私家版 九州温泉道ナビ

えびの地区-私家版 九州温泉道ナビ

温泉道№155 京町温泉 京町観光ホテル ★★

温泉ガイド  →公式[京町観光ホテル]

 ひとつぐらい指定があってしかるべき・・・とぼやいていた京町温泉からはホテルの温泉が指定されました。さっそく(というのには遅いか)行ってみましたが、人工的なお庭の露天風呂が「緑ゆたかな空間」と??? 近所にあるうどん屋さんがやっている十兵衛の湯と比べても、違いがよくわかりませんでした。たしかに「宮崎初の温泉ソムリエ認定セミナー」の会場になったりと、温泉を魅力として発信することに熱心に取り組んでおられるようですが、それと九州温泉道指定はまた別の話では。(温泉ソムリエそのものも、3万円前後払えばだれでももらえる資格商法にすぎませんしね)
 これって旅行雑誌の特集「女性に優しいこころ使いのすてきな宿」にリストアップすべき施設じゃないかなぁ・・・? 掛け流しの温泉も悪いということではありませんが、「温泉道のスタンプが1つ増えた」以上のサムシングを感じることができず、九州温泉道としてはちょっと淋しい感じ。ストレートに言えば「選定委員のおすすめポイント」に、泉質についてコメントできず抽象的なことを書くしかないところは止めたほうがいいんじゃないかなぁ。
 追 
 なお、当初「しみじみとした公衆浴場である、湯乃谷温泉とか観光温泉とかを指定してほしかった」と書いてましたが、2015年~2016年にかけてどちらも廃業されたそうでショック・・・。宮崎県ながら、鹿児島の温泉場をおもわせる共同湯が点在するえびのを象徴する湯と思っていただけに残念。京町温泉駅の裏にある自炊宿を兼営する山麓温泉、鹿児島県湧水町にほど近い地区管理の共同湯亀沢温泉の2湯を、追加でオススメしておきます。私なら希少な自炊宿である山麓温泉を指定しちゃうなぁ。そのほうが鹿児島ならではの温泉自炊文化をしっかり感じてもらえるもの。
〔2019.11更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【JR京町温泉駅】から
○徒歩6分
  ◆  ◆  ◆
【高速バスえびのIC】から
○〔えびのインター〕→宮崎交通 京町待合所行き 乗車 〔京町待合所〕下車 徒歩4分
8分 360円 

↑ PAGE TOP


温泉道№200 加久藤温泉  ★★

温泉ガイド  

 カクトウって聞き慣れないかもしれないけど、実は加久藤カルデラ(=加久藤盆地)は湧水町栗野から小林市境までにわたっており、かなりデッカイ範囲をカバーする地名。高速道路の人吉~えびの間のトンネルの名前も加久藤トンネルだし、えびの駅も1990年までは加久藤駅でした。大昔(何万年前といったスケール)は水が溜まっていて古加久藤湖というカルデラ湖だったそうで、今もそのままだった  全国レベルの観光名所になってますよね、多分。
 さて、その名を背負った加久藤温泉は、えびの駅からあきしげ湯に行く途中(ちょっと迂回するけど)に位置しており、夏期(10:00~15:00限定)には、非加熱の源泉浴が楽しめます。ただ、この施設、検索するとヒットしてくるのは「鯉料理」のことばかりで、泉質に触れているものはほとんどないですね。実際のところ、バリバリ(?)の単純泉で、無色・透明・無味・無臭。加温まで必要となると、正直言って温泉としての浴感はありません。こういうお湯は九州温泉道に指定せず、「ちょっとひなびた温泉みつけちゃった。一軒宿で良い感じだったよ~」と、訪問された方の心にとどめておくのがいいように思いますが。
 追 指定除外となった吉田温泉情報
 えびの駅から反対側に位置する吉田温泉亀の湯が、休業によって指定除外になったのは残念。売りに出されたようですが買い手がつかなかったようです。かつては高温で湯量も豊富だったのですが、えびの地震を期に湯温・湯量ともに低下、昔はタオルを浸けただけで真っ赤に染まったと地元のお客さんが話してくれた湯は、ほとんど無色透明になってしまってます。
 いま唯一外来入浴ができる鹿ノ湯はかな~り鄙びた建物(亀の湯も鄙びてたけどそれ以上)で、日が落ちてから訪問すると廃材を放り込んで加熱する釜が赤々と燃えているのが目に眩しく、まっくろくろすけとか出てきそうな世界。亀の湯は37℃前後で夏期は加温せずに炭酸の泡付きが楽しめたのですが、鹿ノ湯は年間を通して加温(かなり熱めに)されており炭酸味は感じません。残念ながら九州温泉道の指定を受けるには今ひとつ足りない感じです。
 なお、鹿ノ湯は自炊宿でもあって、一泊1800円(数年前なので少しは値上げしたかな)でお泊まりできます。玄関をみるとビビるかもしれませんが、実はそれなりに快適で、蒲団もふかふか、タタミも新しく、食器も新品に近い品がそろえてあって快適に自炊できました。宿泊すると京町温泉駅まで車で送迎もしてくれるそうです。(使ってない部屋や廊下に、「よくわからないもの」が山積みになってたりしますけどね、そこは度胸で)
 なお、一般の方には、旅館伊藤をオススメしておきます。
 あきしげゆまでは徒歩34分
〔2020.04更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【JRえびの駅】から
○徒歩37分

↑ PAGE TOP


温泉道№138 白鳥温泉 下湯 ★★

温泉ガイド  →公式[白鳥温泉]

 温泉に入れて、食堂もあって、広場もあって、お安くロッジに泊まれるところですが、上湯と同時指定するほどのものでは・・・。成分表ではそれなりの特徴のある湯のハズなんですが、高温の為かなり加水しており特徴のない浴感になってしまっています。むし湯もついているけど、上湯に比べるといたってフツー。悪いところではないけど、九州温泉道公式の紹介文が「自然に囲まれた温泉で思いっきり羽を伸ばそう!」ってなってるあたりからも、指定根拠が少々「?」な気がします。
 かつての、えびの市営露天風呂(真ん前のバス停の名も、ズバリ「露天風呂」だった)が健在ならば、間違いなくそちらが指定されていたと思いますが、温度が下がってしまってずっと休業状態でついに廃止されてしまいました。えびの高原の野湯も枯れてしまいましたが、どちらも1996年にできた大霧地熱発電所の影響だそう。温泉と電気とどっちが大事だと言われると困るけど、やっぱり残念。
 ず~っと昔、吉都線の駅から路線バスがあった頃に泊まったことがあります。その後、2012年度にコミュニティバスの試験運行が行われたのですが、残念ながら本格運行につながらず。白鳥温泉上湯までは、きつめの坂を登って徒歩15分。あきしげゆまでは10km、徒歩2時間。ちなみに私は、自転車利用で、えびの高原バス停から下りてきて、上湯・下湯と連湯し、さらに約1時間であきしげゆに向かいました。
〔2020.12更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【えびの高原バス停】から
(A)○徒歩2時間弱(8.4km)
(B)○〔えびの高原〕→宮崎交通 えびの高原・白鳥神社行き 乗車 〔白鳥神社〕下車 徒歩?分 ※季節運行
20分 ?円 ※季節運行 えびの高原・硫黄山の火口周辺警報による立入禁止規制のため、運転見込みがたっていません。
  ◆  ◆  ◆
【高速バス小林IC】から
○〔小林インターチェンジ〕→宮崎交通 えびの高原・白鳥神社行き 乗車 〔白鳥神社〕下車 徒歩?分 ※季節運行
58分 ?円 ※季節運行 えびの高原・硫黄山の火口周辺警報による立入禁止規制のため、運転見込みがたっていません。
  ◆  ◆  ◆
【JR小林駅】から
○〔小林駅〕→宮崎交通 えびの高原・白鳥神社行き 乗車 〔白鳥神社〕下車 徒歩?分
70分 ?円 ※季節運行 えびの高原・硫黄山の火口周辺警報による立入禁止規制のため、運転見込みがたっていません。
  ◆  ◆  ◆
【えびの上江駅】から
○徒歩2時間弱(8.7km)

↑ PAGE TOP


温泉道№137 白鳥温泉 上湯 ★★★

温泉ガイド  →公式[白鳥温泉]

 古い温泉本には、首から下を箱の中に入れて顔だけ出す拷問用具(^^;)のような蒸し湯の写真が載っていますが、とうの昔になくなったそうです。あれは息が楽にできて汗もしっかりでるので、なかなかいいんだけどなぁ。(同様の蒸し湯は、杖立温泉の泉屋さん等にあります)
 さて、下湯よりこちらの方が宿泊は充実しており、泊まるなら岩風呂付の部屋が狙い目なんだけど。他の部屋が素泊まりで一人2980円なのに対して、この部屋は一室11520円(3人まで)とお値段でブロック(?)されてます。
 源泉は相当な高温のようで、沢水でかなり加水しているようです。成分分析表では強い酸性のハズなんですが、ほとんど味はしません(川の水で加水しているので飲めませんとも書いてあります) えびの盆地を見下ろす露天風呂が一番のウリで、ある意味「眺望」との合わせ技で選ばれたようにも感じます。
 しか~しっ、それで帰ってはダメですよ。ここの真の名物はむし湯。露天風呂がある浴室と場所が別で、いったん建物から出て山の方にいきます。特徴はバケツ。入口にずらっと重ねて置いてあり、みんなそれに水を汲んでから中に入ります。蒸し湯の中では、その水を適宜頭や体にかけながら過ごす流儀です。人工サウナだと、機械が腐蝕するので水の持ち込みは厳禁だったりしますが、ここは地獄の噴気をそのまま使っているのでそんな心配は一切いらないわけですね。ちなみに、蒸し湯横の山道を5分ほど登ると地獄地帯を見学することができます。
 JRの駅から徒歩ってのは、ず~っと上り坂なので・・・ムリでしょう。私はえびの高原までバスで行って、折りたたみ自転車で豪快に下ってみました。徒歩でもハイキングとしては気持ちがいいコースになりそうです。ウォーカーには、こちらをオススメします。タクシー利用の場合は、サイトで案内しているえびの駅よりえびの飯野駅が便利。駅前にタクシー営業所があって常駐しています。
 昔は路線バスで行けたんですけどねぇ・・・と書いていたら、2018年にえびの高原から白鳥神社(白鳥温泉)行きの季節運行バス「りんどう号」が設定されました。2016年から白鳥温泉上湯・下湯とも宮崎交通が指定管理業務を受託しており、その関係で路線開設となったようです。
 ・・・しかし残念ながらタイミング悪くえびの高原に噴火警報がでて道路が通行止めとなり、実際には運行されず。2019年から白鳥温泉の指定管理業務も手放したため、再設定は望み薄かも。
〔2018.11更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【えびの高原バス停】から
(A)○徒歩1.5時間強(7.2km)
(B)○〔えびの高原〕→宮崎交通 えびの高原・白鳥神社行き 乗車 〔白鳥温泉上湯〕下車 徒歩すぐ
18分 ?円 ※季節運行 えびの高原・硫黄山の火口周辺警報による立入禁止規制のため、運転見込みがたっていません。
  ◆  ◆  ◆
【高速バス小林IC】から
○〔小林インターチェンジ〕→宮崎交通 えびの高原・白鳥神社行き 乗車 〔白鳥神社〕下車 徒歩すぐ
56分 ?円 ※季節運行
  ◆  ◆  ◆
【JR小林駅】から
○〔小林駅〕→宮崎交通 えびの高原・白鳥神社行き 乗車 〔白鳥神社〕下車 徒歩すぐ 
68分 ?円 ※季節運行 えびの高原・硫黄山の火口周辺警報による立入禁止規制のため、運転見込みがたっていません。
  ◆  ◆  ◆
【えびの上江駅】から
○徒歩2時間(9.5km) 

↑ PAGE TOP