日田・玖珠地区-私家版 九州温泉道ナビ

温泉道№163 七福温泉 宇戸の庄 ★★★

温泉ガイド  →公式[宇戸の庄]

 玖珠町のコミュニティバスで訪問しました。福祉便と通学便があって、通学便は小中学生しか使えないのかと思って役場に聞いたところ、一般の方も乗れますよとのこと。(水曜運転の福祉便の方が時刻の都合が良いんだけど、七福温泉は水曜日がだいたい定休日なんですよね)
 さて豊後森駅(道路を渡らない方の駅舎側のバス停)からバスに乗ると、乗客は私だけ。途中の学校前から小学生が二人乗ってきましたが、どこまで行くのかなと思っているとすぐに降りちゃってまた一人に。「通学便となっているけど、もともとあった日田バスを引き継いだ路線だから・・・。終点の日出生には別に学校があるのでそこまで通しで乗る子供はいないよ」と、運転手さん。
 宇戸で降りると、「宇戸の庄」の幟がたなびいていて一安心。転がり落ちるように、谷底に向かって道が伸びています。意を決してズンズン歩いていくと、耶馬溪でよく見かけるような奇岩に囲まれた窪地にその温泉はポッカリと存在していました。
 湯は、やわらかな泡付きを伴うモール泉。短い冬の日が次第にあたりを闇を沈み込ませ、点された電球を湯船から見上げるとあっという間に時間が過ぎていきました。
〔2019.08更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【JR豊後森駅】から
○〔森駅前〕→玖珠町コミュニティバス 日出生線(福祉バス・通学バス) 日出生公民館前行き 乗車 〔宇戸〕下車 徒歩20分
21分 250円

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温泉道№184 耶馬溪温泉 岩戸湯 ★★★

温泉ガイド  

 いままでなぜかまったく指定施設がなかった、中津・宇佐地域。決して良い温泉がないわけではなかったのですが「おんせん県の大分のレベルだと埋没しちゃうのかなぁ・・・」と思っていたところ、2018年度に待望の新規指定です。(当サイトのメニュー構成の都合で、日田・玖珠地域に入れちゃいましたが、ホントは中津・耶馬溪地域をつくらなきゃね・・・)
 実はこれを知ったのは、あらかじめ計画していた湯めぐりで岩戸湯に向かう途中の3月末日。(そういえば、鹿児島の安楽温泉の時も泊まって帰ってきたら新規指定になってたんだった) 「九州温泉道指定おめでとうございます・・・ええっとスタンプってもう来てます?」と聞いてみたけど、「まだなのよ、温泉独自のスタンプならあるけど・・・」ということで御湯印帳の裏に記念に押してもらいました。(なお、2019年夏にめでたく再訪して正規のスタンプも押してもらいました)
 ボコッボコッとガスとともに、黄金色のお湯が湯船に噴き出してきます。口に含むと感じるモールの香りと明瞭な甘味。こんだけ甘い湯ってそうはないぞ、って思います。岩戸湯って名前は、道路の対岸の崖にある岩戸から。紙垂(白い紙を折ったビラビラ)がつけてあるのですぐ分かります。
 ついで情報。
 話のネタになりそうな湯が目白押しのこの地区、いろいろ変化に富んだ楽しい湯めぐりができますよ。ひょっとしたら次の温泉道指定は折戸かなぁ・・・と勝手な予想を立てておきますね。
 ①お土産物屋&食堂の奥に、岩戸温泉と同傾向の甘味を感じる温泉がある仙景望(仙景の湯)
 ②「ドライブインの温泉」として地元で親しまれている若山温泉は、混浴の露天風呂がひとつだけ
 ③ハーフティンバーっぽい外見でホテルっぽいけど、ひとたび中に入るとほぼロビーが生活の場と化した民宿状態の耶馬溪観光ホテル(ガス噴出は岩戸湯を上回ります)
 ④最近おしゃれなカフェ&ホテルが真ん前にできちゃった、もともとは地味~な共同湯「折戸温泉」
 ついでに、温泉じゃないところをひとつ。
 中津城のふもとにある割烹旅館兼公衆浴場「中津汐湯」はご存じ? 周防灘に面したこの地域に点在する、海水を汲み上げて沸かした汐湯の公衆浴場なんです。「休憩付きで」といえば、たった700円で年輪を感じさせる日本建築のお部屋で休憩できます。調度品も日本旅館のそれで、よくある日帰り入浴施設のチープな休憩スペースとは一線を画した空間に、心も満たされます。(ただ飾っていた高価なつぼが盗まれちゃったそうで、「あんなデカイものをどうやって・・・」と苦笑されてましたが) 夏には川辺に迫り出した高床で、汐湯で暖まった体を冷ましながらビールをのむものまた格別(ちゃんと普通価格で売ってるから持ち込まないでOK)。いいぞよ。
〔2018.08更新〕 

交通案内   →グーグルマップ

【JR豊後森駅】から
 この区間のバスはフリー乗降になっているので、「岩戸湯の前」といったら温泉の真ん前で降ろしてくれます。乗車時には手を挙げればOKです。
 上鴫良18:18発の最終の豊後森方面行きは、検索すると二葉町(玖珠観光バス営業所前)止めと表示されますが、乗客がいる場合は豊後森駅まで運行します。着バス停を二葉町に変更した上で検索して下さい。
(A)○〔豊後森駅〕→大交北部バス 柿坂行き 乗車 〔上鴫良(かみしぎら)〕下車 徒歩2分
24分 630円 ※土日祝運休
  ◆  ◆  ◆
【JR中津駅】から
[ナビタイム]
(A)○〔中津駅前〕大交北部バス 守実温泉行き 乗車 〔柿坂〕下車
40分 970円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○〔柿坂〕玖珠観光バス 豊後森駅行き 乗車 〔上鴫良(かみしぎら)〕下車 徒歩2分
21分 520円 ※土日祝運休
(B)火・木曜日
○〔中津駅前〕大交北部バス 守実温泉行き 乗車 〔耶馬溪支所前〕下車
39分 970円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○〔耶馬溪支所〕中津市コミュニティバス 耶馬溪東線 小柿山旧郵便局前行き または 耶馬溪西線 安倍氏宅前行き 乗車 〔鴫良中屋前〕下車 徒歩8分
23分 100円
(D)月曜日
○〔中津駅前〕大交北部バス 守実温泉行き 乗車 〔耶馬溪支所前〕下車
39分 970円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○〔耶馬溪支所〕中津市コミュニティバス 山移南線 藤木公民館行き 乗車 〔平原〕下車 徒歩17分
29分 100円

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ここも入っとこ♨ 玖珠温泉 夢想乃湯☆☆☆

温泉ガイド  

※九州温泉道指定施設ではありません
 温泉道指定施設だった北乃園温泉が、泉温が下がってしまい休業となったのは残念ですが、その他にも玖珠の市街地には魅惑の共同湯が点在しています。仮設風と聞くと心が浮き立つ人は、森駅からほど近い春日町の大鶴温泉をオススメ。温泉マークのタンクを目印が目印で、ポリカ波板に囲まれたプリミティブな外観に痺れます。おかねを入れてガタンと押して入る回転扉に難儀しながらも、岩造りの風呂にたどり着けばかけ流しの湯が楽しめます。単純泉なので特徴がないと言えばないので、九州温泉道的には次点なんでしょうけど。こういうの好きなので評価が甘くなる私です。
 その他、国道210号沿いにある、ご主人が退職金をつぎこんでつくったという万年(はね)の湯も、なかなか。巨石を配した湯船に、単純泉が滔々と満たされています。
〔2021.01更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【JR豊後森駅】から
(A)○徒歩9分 (B)○〔豊後森駅〕→玖珠観光バス・日田バス 菅原・二瀬・串野温泉・麻生釣・日田バスターミナル行き 乗車 〔春日〕下車 徒歩5分
2分 150円

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温泉道№204 天ヶ瀬温泉 浮羽 ★★★ 

温泉ガイド  →公式[浮羽]

 みるきーすぱサンビレッヂの指定除外で、空白となっていた天ヶ瀬地区からは浮羽が2021年に追加指定されました。「瀬音・湯音の宿」というのはサブタイトルで、名前の本体は「浮羽」のようですが、なぜここで「浮羽」なのかはナゾ。はじめの頃は「うきは筑後川温泉」の宿と思ってました。
 河原に面しておらず、ちょっと上がったところにあります。そのため2020年の大水害の被害は受けなかったよう。無色透明で、源泉が高温のため加水されており、浴感はサッパリとしたもの。コンディションのよい湯船では白い湯の花が舞います。入浴料が高めなのが難点で、サンビレッヂと同額の地区最高値です。風情は確かにいいけど、お湯を求めていくなら天ヶ瀬温泉はもう少しリーズナブルに楽しめる温泉地なんですが。せっかくお出かけされたなら、天ヶ瀬温泉パスポートを購入して、他の施設と連湯してみてはいかが。
〔2021.04更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【JR天ヶ瀬駅】から
○徒歩11分   ◆  ◆  ◆
【JR日田駅】から
○〔日田バスターミナル〕→日田バス 森町行き 乗車 〔小松屋前〕下車 徒歩2分 
30分 690円 1日1往復

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ここも入っとこ♨ 天ヶ瀬温泉 駅前温泉 ☆☆☆

温泉ガイド  →公式[日田市観光協会天瀬支部]

※九州温泉道指定施設ではありません
 2020年夏。この水害は九州の温泉郷をいくつも濁流の中にしずめました。
 その一つが天ヶ瀬。川に面した温泉旅館はいままで幾度となく水害の被害を受けてきましたが、温泉街の中央にかかる橋が流出するほどの甚大な被害。天ヶ瀬の特徴である、河川敷に面した共同湯の露天風呂たちも壊滅的被害を受けました。
 しかしながら、駅前温泉、薬師湯、神田湯、益次郎温泉、鶴舞の湯は次々と復活。天ヶ瀬温泉の公式サイトに案内がありますが、女性の方も、薬師湯・神田湯は湯あみ着の着用OKで、更衣場所を提供してくださる旅館まで案内されています。ちょっとチャレンジしてみては如何。ちなみにここの観光協会がつくる公式サイトは、年末には大晦日から松の内までの各宿の立ち寄り湯営業状況までしっかり一覧で掲載しているスグレモノ。合併したときに日田市観光協会天瀬支部って、なんだかスケールの小さな名前になっちゃったけど、必要な情報を提供するという点で九州でも指折りの観光協会です。(日田市観光協会のサイトは水害で休業に追い込まれた施設をずいぶん長い間、平然と載せたまま・・・。本体の方を観光協会日田駐在所に格下げしていいんじゃない・・・)
 話が逸れましたが・・・。ふたたび、川原の露天風呂に身を浮かべて、天ヶ瀬の復興を見つめていきましょう。湯はほのかに硫黄が香る単純泉です。
〔2021.01更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【JR天ヶ瀬駅】から
○徒歩2分   ◆  ◆  ◆
【JR日田駅】から
○〔日田バスターミナル〕→日田バス 森町行き 乗車 〔天瀬駅前〕下車 徒歩2分 
26分 690円 1日1往復

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温泉道№057 夜明温泉 夜明薬湯 ★★★

温泉ガイド  

 いっときは3軒も九州温泉道指定があった日田市中心部(合併前の日田市)ですが、いまはここが孤塁を守っています。
 夜明薬湯温泉という名の通り、漢方薬を入れた薬湯がウリで、逆に言えば温泉としての認知度は低かったのですが、次第に湯の良さが知られて九州温泉道の指定施設にまでなりました。自噴する湯口から注がれた湯は、大浴場の片隅にミルキーな白泡もたてています。クセのない湯で飲泉ももちろんOK。源泉温度がちょうどよく、打たせ湯も気持ちいい。
 貸切の家族湯もありますが、大浴場の大岩は一見の価値があり。建物を完成させる前に据え付けないと入らない大きさだと思います。(「九州温泉道公式」に掲載されている写真に見えるソレです) 別の浴槽になっている薬湯は、局部にズキンときますので御注意を。
 唯一の難点は、演歌がずっとかかっていること。年配の方には好評らしいんですが、若い方や家族連れをあんまり見かけないんよね・・・、一年間ぐらいやめてみたらと思うんだけども^^;
〔2019.06更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【JR夜明駅】から
○徒歩8分
  ◆  ◆  ◆
【JR日田駅】から
バスは廃止されました。

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