島嶼(壱岐・五島)地区 私家版 九州温泉道ナビ

   

温泉道№130 湯ノ本温泉 山口温泉 ★★★★

温泉ガイド  →[山口温泉]

 以前一度だけ指定施設の公募(?)があったときに、推薦して選ばれた湯です。離島ですので大変ですが、九州を代表する名湯の一つだと思いますので、ぜひ足を運んでくださいな。
 離島に湧く、98℃の赤褐色の鉄泉。豊富な湯量も申し分なし。この山口温泉は、温泉街からバス停2つ分離れはしますが、更衣室と一体となった地元の公衆浴場らしいつくり(元は旅館のようですが)、2つの広い湯船を有し源泉がほとばしるバルブを自由に開閉して温度調節できる点などで、湯ノ本の中ではイチオシです。となりの「すこやか温泉」と間違えないように。瓦屋根の二階建ての建物です。
 高温でかつ自噴泉のため、大量の湯が使われないまま(全部浴槽に注ぐと熱くては入れない)海に流されていきます。「もったいないですねぇ…」というと、「流しとかないと自噴が止まってしまう」んだそうで。八十八湯に選ばれてからお客さんは増えたそうですが、スタンプは摩耗することなく印影はすごくクリアな状態でした。やっぱり訪れるお客さんは本土に比べて一桁も二桁も少ないんでしょう。ここの押印をお持ちのあなたは、本物の温泉好きってことの証明ですよっ。
〔2023.08更新〕

交通案内   →グーグルマップ

 壱岐交通利用時は、一日フリーパスチケット1000円が圧倒的にお得。郷ノ浦港の案内所やバス車内で購入できます。
【壱岐・郷ノ浦港】から ※下記検索ではでてきませんが、船の到着に合わせて連絡バスが出ます
○〔郷ノ浦港〕→壱岐交通(Yahoo! 路線) 郷ノ浦港連絡バス 郷ノ浦(八畑)行き 〔本町(郷ノ浦)〕下車
2分 150円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○〔郷ノ浦〕→壱岐交通(Yahoo! 路線) 壱岐島左回り 湯ノ本経由勝本行き 〔老人ホーム入口〕下車 ◎
31分 700円 
  ◆  ◆  ◆
【壱岐・印通時港】から *船は唐津東港から
○〔印通寺港(いんどうじこう)〕→壱岐交通(Yahoo! 路線) 壱岐島左回り 郷ノ浦行き 〔本町(郷ノ浦)〕下車
18分 480円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○上記◎のバス
  ◆  ◆  ◆
【壱岐空港】から *飛行機は長崎から(福岡からの定期便はありません)
○〔壱岐空港〕→壱岐交通(Yahoo! 路線)  空港連絡バス 郷ノ浦行き 〔本町(郷ノ浦)〕下車
25分 620円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○上記◎のバス

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温泉道№219 湯ノ本温泉 平山旅館 ★★★★

温泉ガイド  →[平山旅館]

 湯ノ本温泉で2つの指定は過剰だとは思うけど、せっかく訪れた離島ですからまあスタンプ2つにするぐらいのごほうびはあってもいいのかも。
 湯ノ本温泉の盛り上げに尽力する温泉旅館です。お湯はほぼほぼ山口旅館と同じですが、こちらの湯船は小さめ。ではどうやって高温の湯ノ本温泉をさましているかというと、温泉を冷ますために湯を貯めておく湯小屋があるんですね。入浴する前に窓の外を見ると、お湯が満々とたたえられただけの小屋が目に入ると思いますよ。
 実用本位の山口温泉とちがい(ちなみに私はそっちが好み)、こちらは温泉旅館ですから湯船のつくりも整えられています。暖まりの湯である食塩泉ですから、連湯はつらいとは思いますが、ぜひご訪問ください。
 さて、それではその他の湯をご紹介。バス停〔湯の本〕から、徒歩数分で全湯破できますよ。
 まずは、公衆浴場の高峯温泉。浴室は建てかわっていますが浴槽は湯治宿時代のまま。倒壊しそうな湯治棟を覆い隠すフェンスが、風情を減じてしまうのが惜しいところ。集落の中にある旅館千石荘の風呂は、レンガ造りの米蔵をそのまま利用した異色のもので雰囲気満点です。海辺を望む海老館(エビではなくカイロウと読む)の露天風呂(さほど眺めは良くないけど)を推す方も多いようですね。
〔2023.08更新〕

交通案内   →グーグルマップ

 壱岐交通利用時は、一日フリーパスチケット1000円が圧倒的にお得。郷ノ浦港の案内所やバス車内で購入できます。
【壱岐・郷ノ浦港】から ※下記検索ではでてきませんが、船の到着に合わせて連絡バスが出ます
○〔郷ノ浦港〕→壱岐交通(Yahoo! 路線) 郷ノ浦港連絡バス 郷ノ浦(八畑)行き 〔本町(郷ノ浦)〕下車
2分 140円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○〔郷ノ浦〕→壱岐交通(Yahoo! 路線) 壱岐島左回り 湯ノ本経由勝本行き 〔国民宿舎前〕下車 徒歩すぐ ◎
27分 660円 
  ◆  ◆  ◆
【壱岐・印通時港】から *船は唐津東港から
○〔印通寺港(いんどうじこう)〕→壱岐交通(Yahoo! 路線) 壱岐島左回り 郷ノ浦行き 〔本町(郷ノ浦)〕下車
17分 480円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○上記◎のバス
  ◆  ◆  ◆
【壱岐空港】から *飛行機は長崎から(福岡からの定期便はありません)
○〔壱岐空港〕→壱岐交通(Yahoo! 路線)  空港連絡バス 郷ノ浦行き 〔本町(郷ノ浦)〕下車
25分 620円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○上記◎のバス

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ここも入っとこ♨ 荒川温泉 竹の家旅館 ★★★

温泉ガイド  →公式[竹の家旅館]

※九州温泉道指定施設ではありません
 五島にも温泉があるのはご存じ? それも60℃越えの掛け流し温泉です。
 福江港から島の反対側に一直線、山越えをして駆け下りた先の漁港に位置する荒川温泉です。一番大きな宿であった豆谷旅館が閉じ、併営していた公衆浴場もこれまでか・・・とおもったところが、地域福祉センターとして存続。めずらしい離島の湯として営業中です。
 さて、この温泉、これに隣接する「竹の家旅館」さんにも引かれています。ちっちゃなタイル貼りのお風呂に蛇口から注がれる温泉は、もちろん循環なんかしようがありません。あふれされると勿体ないから「掛け流し」にはしないけど、湯船に身体を沈めればほっこりしてきます。
 バス待合所に足湯があったり、海岸には源泉が噴き出すポイントがあったりと、温泉マニア的みどころも満載。壱岐の湯ノ本温泉についで、こちらも指定されないかなぁ・・・。
 離島の小さな集落の小さな温泉宿。オススメしておきます。温泉に向かう途中に現れる馬責馬場、雨通宿橋といった名前のバス停も、旅心がくすぐられます。(私は雨通宿橋でバスを降りて周囲の散策もしました^^;)
 残念ながら竹の屋旅館さんは、2023年8月現在、日帰り入浴も含め休業中です。隣接する地域福祉センターで、入浴はできます。 〔2023.08更新〕

交通案内   →グーグルマップ

 五島バス利用時は、一日フリー乗車券1000円が圧倒的にお得。福江港の案内所や福江市街地にあるカンパーナホテル等で購入できます。
【福江港】から
○〔福江〕→五島バス 荒川・玉之浦行き 乗車 〔荒川〕下車 徒歩2分 
45分 940円 
  ◆  ◆  ◆
【福江空港】から
○〔空港〕→五島バス 空港連絡バス 福江行き 乗車 〔お濠前〕下車
12分 280円 
    ↓   ↓  乗り換え  ↓  ↓
○〔お濠前〕→五島バス 荒川・玉之浦行き 乗車 〔荒川〕下車 徒歩2分 
41分 930円 

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