温泉道№165 島原温泉 ホテルシーサイド ★★★
温泉ガイド →公式[ホテルシーサイド島原]
箱根駅伝で有名な小涌園の系列だった島原小涌園がなくなった後に、オープンした施設です。ホテル本体とは別棟で公衆浴場スタイルの「湯治処」という施設が設けられ、1964年に小涌園が掘削した炭酸泉を引き継ぎ、26℃の源泉温度のまま供給されています。2016年のホテル新館の竣工後はそちらでも入れるようになったけど、6階までポンプで引き上げるために泡付はいまひとつ。スタンプは「湯治処」においてありますが、新館6階で入浴したことを告げると、押印してもらえます。
さて、ここからは湯治処のご案内。中には4つの浴槽があり、内湯が2つ、露天風呂が2つ。入るべきは飴色に染まった内湯、析出物で黄土色にコーティングされた露天風呂です。なかでも湯船が小さい露天の一人用炭酸泉がオススメ。すぐに泡だらけとなり、炭酸の作用により体中が熱くなるのを感じます。分析表の炭酸濃度は1000mgを超えており、宮崎の湯之元温泉と同レベル。ほぼその濃度を保った、良質の供給がされているようです。この露天風呂はすっかり人気になっているようで、「5分を目安に交代お願いします」という表示がついちゃいました。
なお、大きな湯船に供されている共同配湯の「島原温泉」の浴槽の湯は、循環によって濾過されちゃった透明な湯になってます。こっちは九州温泉道指定の根拠になった湯じゃないからね。まちがって入らないように(いや入ってもいいですけど^^;)
なお、以前、近隣にある海望荘について、「唯一の無加水・掛け流しで、暗緑色に濁った湯は他のホテルで入る『島原温泉』と同じとは思えない」と書いていましたが、島原市の配湯する湯の泉質が変わってしまったそう。昔は暗緑色の濁り湯が楽しめたのですが、無色透明のお湯になってしまいました。訪れてガッカリする人もいるということですのでご留意下さい(私もガッカリしたんだけど)。2014~2015年に行われた共同配湯の配管変更で、下流側での接続になったことが原因のよう。施設単体では掛け流しなんだけど、共同配湯で送られてくる湯がかわるとどうしようもないですよね・・・。
〔2024.04更新〕
さて、ここからは湯治処のご案内。中には4つの浴槽があり、内湯が2つ、露天風呂が2つ。入るべきは飴色に染まった内湯、析出物で黄土色にコーティングされた露天風呂です。なかでも湯船が小さい露天の一人用炭酸泉がオススメ。すぐに泡だらけとなり、炭酸の作用により体中が熱くなるのを感じます。分析表の炭酸濃度は1000mgを超えており、宮崎の湯之元温泉と同レベル。ほぼその濃度を保った、良質の供給がされているようです。この露天風呂はすっかり人気になっているようで、「5分を目安に交代お願いします」という表示がついちゃいました。
なお、大きな湯船に供されている共同配湯の「島原温泉」の浴槽の湯は、循環によって濾過されちゃった透明な湯になってます。こっちは九州温泉道指定の根拠になった湯じゃないからね。まちがって入らないように(いや入ってもいいですけど^^;)
なお、以前、近隣にある海望荘について、「唯一の無加水・掛け流しで、暗緑色に濁った湯は他のホテルで入る『島原温泉』と同じとは思えない」と書いていましたが、島原市の配湯する湯の泉質が変わってしまったそう。昔は暗緑色の濁り湯が楽しめたのですが、無色透明のお湯になってしまいました。訪れてガッカリする人もいるということですのでご留意下さい(私もガッカリしたんだけど)。2014~2015年に行われた共同配湯の配管変更で、下流側での接続になったことが原因のよう。施設単体では掛け流しなんだけど、共同配湯で送られてくる湯がかわるとどうしようもないですよね・・・。
〔2024.04更新〕
交通案内 →グーグルマップ
【島鉄島原駅】から
○〔島原駅〕
○〔島原駅〕
ここも入っとこ♨ 新山温泉 上ノ湯 ☆☆☆
温泉ガイド →公式[上ノ湯]
※九州温泉道指定施設ではありません
島原市街からちょっと山の中に引っこんだ位置にある新山温泉上ノ湯。島原温泉と全く異なる赤褐色のお湯になります。
島原温泉が戦後うまれなのに対して、こちらは歴史のある鉄冷鉱泉です。浴用加熱でジャグジーまでかかった溜め湯なので、九州温泉道クラスとはいい難いところですが、やっぱり赤褐色の濁り湯の存在感は捨てがたい。バルブ操作はできるので、他の方の迷惑にならないようにしながら、源泉投下はご自由にどうぞ。
整えられた庭園をのぞみながらくつろぐことができる休憩所も設けられてるので、島原の穴場と言っていいのでは・・・。なお、「当館では、合宿・遠征等も歓迎いたしております」とあるので、宿泊するときは体育系団体とがち合わないよう要確認です。
付け足し情報。
今回は温泉じゃありません。珍しくグルメ情報でございます。
島原の商店街の中程にある「しまばら水屋敷」。ちょっと崩れそうなお屋敷ですが、グループ客入店禁止で静かに湧水のあふれるお庭(というかお池)を鑑賞しながら、かんざらしなどをいただけます。また、島原駅にほど近い「 青い理髪館」のミルクセーキもオススメです。長崎ではミルクセーキは飲むものじゃなくて、食べるもの・・・だそう。その真相はお店で!
〔2024.04更新〕
島原市街からちょっと山の中に引っこんだ位置にある新山温泉上ノ湯。島原温泉と全く異なる赤褐色のお湯になります。
島原温泉が戦後うまれなのに対して、こちらは歴史のある鉄冷鉱泉です。浴用加熱でジャグジーまでかかった溜め湯なので、九州温泉道クラスとはいい難いところですが、やっぱり赤褐色の濁り湯の存在感は捨てがたい。バルブ操作はできるので、他の方の迷惑にならないようにしながら、源泉投下はご自由にどうぞ。
整えられた庭園をのぞみながらくつろぐことができる休憩所も設けられてるので、島原の穴場と言っていいのでは・・・。なお、「当館では、合宿・遠征等も歓迎いたしております」とあるので、宿泊するときは体育系団体とがち合わないよう要確認です。
付け足し情報。
今回は温泉じゃありません。珍しくグルメ情報でございます。
島原の商店街の中程にある「しまばら水屋敷」。ちょっと崩れそうなお屋敷ですが、グループ客入店禁止で静かに湧水のあふれるお庭(というかお池)を鑑賞しながら、かんざらしなどをいただけます。また、島原駅にほど近い「 青い理髪館」のミルクセーキもオススメです。長崎ではミルクセーキは飲むものじゃなくて、食べるもの・・・だそう。その真相はお店で!
〔2024.04更新〕
交通案内 →グーグルマップ
【島鉄島原船津駅】から
(A)○〔No.白山-15(島原船津駅)〕
(A)○〔No.白山-15(島原船津駅)〕