佐世保都市圏 私家版 九州温泉道ナビ

   

温泉道№180 九十九島温泉 花みずき ☆☆☆

温泉ガイド  →公式[ホテル&スパ花みずき]

※九州温泉道指定施設ではありません
 公式サイトによれば「牛乳(200ml)約10本分のカルシウム+アーモンド約125粒分のマグネシウムと同じ濃度のミネラルが含まれて」いるそうで、言い換えると「大人約3人分に相当する重量(成分分析時:161.55kg)の温泉有効成分」が入ってるらしい。さらに、カルシウムやマグネシウム含有量を六甲のおいしい水や日田天領水と比べてみたりと、眉唾な宣伝文句がズラリ・・・。
 まったく期待せずに浴室に入ると、重油を溜めた枡(実際そんなもの見たことないけど、たとえですよ、たとえ)のようにまっくろに汚れた非加熱冷泉槽が。この汚れ具合は半端ない。う~ん、参りました(あの、誤解なきよう、全力で本気に褒めてます)。また、このお湯を加温した大浴槽の他に、海水を取り入れた汐湯もあります。これは、北松地区随一の名湯といって過言ではないでしょう。
 残念ながら、2021年度末をもって九州温泉道の指定を外れました。ホテル側の都合かな? ちなみに、島原にも「ホテル&スパ花みずき」があるので、ご注意を。
〔2023.12更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【JR佐世保駅】から
(A)○〔佐世保駅みなと口〕→無料送迎バス 下車すぐ
30分 無料 
(B)○〔佐世保駅前〕→西肥バス 日野峠経由パールシー九十九島水族館(鹿子前桟橋)・SSK経由相浦桟橋・木宮町 行き乗車 〔鹿子(かし)前橋〕下車 徒歩3分
19分 320円 (SSK経由)
24分 320円 (日野峠経由パールシー九十九島水族館行き)
(C)○〔佐世保駅前〕→西肥バス SSK経由パールシー九十九島水族館(鹿子前桟橋) 行き乗車 〔鹿子(かし)前大芝生広場前〕下車 徒歩8分 17分 320円 (普通)
16分 320円 (快速)

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温泉道№131 ハウステンボス温泉 琴乃湯 ☆☆☆

温泉ガイド  →公式[琴乃湯]

※九州温泉道指定施設ではありません
 指定されたとき、まず思ったのは、「はぅすてんぼしゅおんせ~ん?? そんなの観光客用のいい加減な温泉でしょ・・・、JR九州がやってるので、系列ホテルだから入ってるんでしょ」ってこと。ところがどっこい、その「期待」は見事に裏切られちゃいました。
 この手の温泉だと濾過されちゃうことの多い、褐色の濁り湯は掛け流しで供給されており浴感は充分です。(お値段も充分ですが・・・^^;)宿泊すると翌日帰りにもう1度入浴できる無料券もいただけますので、ハウステンボスで遊んだあとに一風呂浴びて帰ることもできます。(もちろん宿泊時も無料で入れます)お子さんやご家族をほったらかして、湯めぐりにうつつを抜かしているあなた、いい口実・・・じゃなかった、たまには家族サービスでハウステンボスなど連れて行かれては? 日帰りの場合は、繁忙期を除き設定されている「ランチ&温泉プラン2750円」を奮発するのもよいかも。
 ところが・・・。ホテル側の事情なのか、2019年に九州温泉道の指定から外れてしまいました。料金が高めなため浴客も少ないので、ゆっくり濁り湯を楽しみたいときに引き続きオススメだと思ってます。
〔2023.12更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【JRハウステンボス駅】から
○徒歩3分
  ◆  ◆  ◆
【JR佐世保駅】から
○〔佐世保駅前〕→西肥バス ハウステンボス西門・[特急]長崎空港行きなど 〔ハウステンボス〕下車 すぐ
30分 580円 (特急)
36分 580円 (日宇バイパス経由普通)
  ◆  ◆  ◆
【JR早岐駅】から
○〔早岐駅前〕→西肥バス ハウステンボス西門行き 〔ハウステンボス〕下車 すぐ
12分 280円

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温泉道№148 波佐見温泉 湯治楼 ★★

温泉ガイド  →公式[湯治楼]

 波佐見温泉センター時代からの志折泉源を使用しているという冷泉では、それなりのトロトロ感を感じることができました。前回訪問時はまったく感じなかったので、タイミングが悪かったのかなぁ。
 新源泉の大浴槽は、大きな浴槽に注がれしかも加温のため循環(掛け流しとあるが吸い込み口があり、ふさぐと「掛け流されている」湯量が変化する)しているので、これはほぼ真水のような触感。
 たぶん一番いいのは、湯・水とも源泉が供給され空気による酸化が少ないシャワーを浴びることですね。
 ちなみに、高濃度炭酸泉というのもあって、もともと波佐見温泉に炭酸が含まれている旨の説明がありますが、分析表でわずか72mg(炭酸泉と名乗れるのは1000mg以上)、さらに源泉タンクの横にガス分離装置まで付けてありますから、ほぼ「純粋な」の人工炭酸泉といっていいかと。人工炭酸泉だったら、スーパー銭湯(三菱ケミカルアクア・ソリューション株式会社 公式サイト)で入れるわけで・・・。
 お隣のこだわりレストランで、湯上がりに本格石窯ピッツァ!・・・と思っていたところが前回はレストランは水曜日がお休みで沈没、次こそはと思ったら木曜日も休みになっていて再び撃沈。3度目の正直と日曜に訪問したらレストランはご予約で満席のため不可・・・どんだけ運がないんだ・・・と思ったら持ち帰りOKということだったので、テイクアウトで購入し河原に臨むテラスでいただきました。
 なお、以前ご紹介していた温泉旅館「泉荘」は、残念ながら廃業されたそうです。
 ついでに。
 焼きものとして全国的には有田焼が有名ですが、普段使いの食器を中心につくってきた波佐見焼も知名度アップ中。作陶体験をされたい方へのオススメは、中尾山伝習館。てっとり早く言えば、宿泊施設がついた陶芸体験施設です。山里の好ましい建物で洋室シングルやドミトリー、いずれも1泊素泊まりで4000円。ろくろ回しや手びねりを楽しんでからハウステンボスに行くグループ客も多いと言うことでした。(陶芸体験をせず宿泊だけもOK)我が家の食卓でも、そのとき絵付けした皿が活躍中です。
〔2023.12更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【JR川棚駅】から 
川棚バスセンターまで徒歩2分
○〔川棚バスセンター〕→西肥バス 内海行き 〔波佐美神社〕下車 徒歩8分
310円 11分
  ◆  ◆  ◆
【JR三河内駅前】から
 この路線は佐世保駅前・早岐駅三河内駅前も通るので、そこからも乗車できます。早岐駅から〔早岐田子の浦〕バス停まで徒歩13分となります。〔早岐駅〕~〔早岐田子の浦〕間のバスもありますが、歩いた方が確実でしょう。
(A)○〔三川内駅入口〕→西肥バス 波佐見高校行き 乗車 〔波佐見高校〕下車 徒歩7分
28分 480円 
(B)○〔三川内駅入口〕→西肥バス 嬉野・嬉野医療センター行き 乗車 〔下宿〕下車
12分 350円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○〔下宿〕→西肥バス 川棚・川棚高校下行き 〔波佐美神社〕下車 徒歩8分 ◎
6分 260円 
(C)○〔三川内駅入口〕→西肥バス 嬉野・嬉野医療センター行き 乗車 〔長野入口〕または〔下宿〕または〔八島〕下車 ※曜日・路線により乗り換え停留所が異なる
7分 260円 (長野入口乗換)
10分 310円 (八島乗換)
12分 350円 (下宿乗換)
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○〔長野入口〕または〔宿〕または〔八島〕→波佐見町乗合タクシー はさみ温泉行き 〔はさみ温泉〕下車すぐ ◎
八島乗換5分 200円 
宿ステーション乗換6分 200円 
長野入口乗換16分 200円 
  ◆  ◆  ◆
【嬉野温泉バスセンター】から
○〔嬉野〕→西肥バス 佐世保(佐世保商高・柚木)行き 乗車 〔下宿〕または〔八島〕下車
21分 550円 (下宿乗換)
23分 590円 (八島乗換)
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○上記(B)(C)の◎のバス
  ◆  ◆  ◆
【有田駅】から
○〔有田駅前〕→有田波佐見乗合タクシー 波佐見行き 乗車 〔波佐見町役場〕下車
14分 1000円(1日フリー乗降) 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○上記(B)(C)の◎のバス ※〔波佐見役場前〕で乗継
※運行系統によって適切な乗換バス停が異なる

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温泉道№019 たびら温泉 なごみの湯 

温泉ガイド  →公式[なごみの湯]

 当該施設(サムソンホテル)の公式サイト上では「源泉かけ流し」を自称していますが、分析表を見れば加温・加水・塩素消毒・循環の4拍子そろいぶみ。この間ずっと、もう差し替えられるだろう、もうハズされるだろうと思ってましたが・・・、自分がおかしいのかと思って4回目に挑戦しました。(こんなに『リピ』した指定施設はそうありません^^;)
 過去3回は透明か笹濁りで、今回ようやくどっぷりとした濁り湯に出会えました。まだ酸化が進んでいない暗灰色で表面に泡が浮いた状態、まさにドブの色。手を湯船に沈めていくとすぐに見えなくなる濃さでした。「湯の扱いが変わったのか!」と思い、再度受付の方に聞いてみましたが、やっぱり初回(2013年)に書き込んだのと同じ回答で、「うちのお湯は不思議の湯で、褐色、笹濁り、そして風呂の底まで何もないまでに透き通る、次々と変わっていくんですよ。褐色の時が最もお湯がいいそうです」とおっしゃる。・・・不思議でも何でもなくて、それは循環回数。循環すればするほどどんどん含有物は抜けていって、しまいにはヌルヌルするだけの透明な湯になります。
 この暗灰色の湯だけを見れば選者が温泉道に指定したのもうなずけるけど、問題なのはこの施設はそれが続かないこと。皆さんの訪問時には、「お湯を落として入れ替えたばかりの濃い状態」にあたりますように。平戸海峡をのぞむ眺望は確かにいいけど、それはホテルの駐車場やレストランから充分見えます。何度も九州本島の西端まで行くのはたいへんなので、もう5回目のレポートはしませんm..m
 なお、「ニフティ温泉」で100円引きのクーポンが配布されてます。温泉運を試しに行きたい方はどうぞ。
〔2023.12 更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【MRたびら平戸口駅】から
〔平戸口駅〕と〔平戸口駅前〕の2つのバス停があるので注意。駅舎の真ん前にあるのは〔平戸口駅〕で、〔平戸口駅前〕は国道上のバス停で、駅から国道に出て左に下ったところ、徒歩3分でギリギリ。
(A)○徒歩25分
(B)○〔平戸口駅前〕→西肥バス 平戸桟橋 行き 乗車 〔田平港〕下車 徒歩16分
2分 170円 
(C)○〔平戸口駅〕→西肥バス 平戸桟橋 行き 乗車 〔田平港〕下車 徒歩16分
2分 170円 
  ◆  ◆  ◆
【MR西田平駅】から 
佐世保方面からの場合は、西田平駅乗り換えの方が接続が良い場合もあります。〔荻田〕バス停までは、駅から徒歩2分
○〔荻田〕→西肥バス 平戸桟橋・平戸営業所 行き 乗車 〔田平港〕下車 徒歩16分
5分 190円 

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