佐賀都市圏-私家版 九州温泉道ナビ

温泉道№015 熊の川温泉 熊ノ川浴場 ★★★★

温泉ガイド  →[熊ノ川浴場]

 熊ノ川温泉浴場は、もとは熊ノ川荘という旅館で、源泉名も「熊ノ川荘」となってます。少々古い案内看板によれば、昔は河川敷に自噴していて露天風呂として利用していたのを整備したということだそう。今でも、3つある源泉のうち2つが自噴という。
 道路の山側には、公営の「鵆の湯」という共同湯(湯量豊富なはずの熊の川でまさかの循環湯、全くお勧めできない)や、新規指定となったお高い日帰り入浴施設「湯招花」があります。もちろん、この熊ノ川浴場が間違いなくイチオシ。
 加温された湯のみの小さな浴槽、そこから温かい湯が流れ込み源泉や弱めに吹き出しているややぬる槽、そして源泉が勢いよく浴槽の底4箇所から吹き出している源泉槽の3つがある。その吹き出す勢いは、水面に2~3cmの小山を隆起させるほどで、オーバーフローした湯は大雨のときの側溝のようにザバザバと流れ捨てられてます。そこに洗面器を置けば、一瞬でいっぱいになる湯量で圧倒!
 かなりのぬる湯で、源泉槽は32℃程度しかありません。最後は加温槽であたたまるにせよ30分ぐらいはのんびり浸っていたいですね。なお飲んでもまろやかな甘味を感じる良泉で、入浴利用者は10Lまで無料で汲んで持ち帰ることができるので、ペットボトル持参でどうぞ。
 なお、料金が高めなのは、ぬる湯に半日近く入って過ごすのがスタンダードな入浴スタイルなためです。定食屋のビールが350円で、飲み屋のビールが600円なのと同じ理屈ですね。
〔2020.04更新〕

交通案内   →グーグルマップ

 お得な切符については、温泉巡りに便利なきっぷをご覧下さい。
【JR佐賀駅】から
○〔佐賀駅バスセンター〕→昭和バス 古湯温泉(富士支所前)行き 乗車 〔熊の川温泉前〕下車 徒歩3分
38分 750円 
  ◆  ◆  ◆
【高速バス高志館高校前バス停】から ※福岡~佐賀線の高速バスが停車
※福岡からだと高速バスの方が便利。ただし、昭和バス〔高志館高校前〕と西鉄バス(高速バス)〔高志館高校前〕は位置が違うので注意。九州のバス時刻表の地図も間違っている。困ったもの。昭和バス側は〔清和医院前〕が同位置となる。
○〔清和医院前〕→昭和バス 古湯温泉(富士支所前)行き 乗車 〔熊の川温泉前〕下車 徒歩3分
15分 490円 

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温泉道№157 熊の川温泉 湯招花 ★★★

温泉ガイド  →公式[湯招花]

 熊の川温泉の高級日帰り施設です。しかし、熊ノ川浴場と重ねて指定するほどのものでは・・・。「地下1050mからの湧水・・・」というキャッチに至っては、温泉通の方には逆効果ですし。(湯の気がないところに無理矢理つくった三セク温泉は、だいたい大深度のアルカリ単純泉ですもん)
 まあ苦言はその程度にして・・・。家族湯が主体となった施設で大浴場でも1200円しますから人影は少なくゆっくり過ごせます。豪華さだけを求めるなら古湯温泉入口にあるONCRIの方が上でしょうけど、湯招花は毎分500Lという豊富な湯量で選ばれたのでしょうね。そこはやっぱり九州温泉道です。
 ちなみに、近隣のONCRIのサイトには一日43トンの掛け流しとかかれています。これで豊富な湯量を想像された方が多いと思いますが、これは湯量が限られた湯宿が時々やる表示で、43t=43,000kg=43,000L 43,000L÷(24時間×60分)=毎分30Lとなりまして、たくさんの湯船を掛け流しにするのは無理な量です。普通の家庭の水道栓全開で毎分30Lぐらいですので、ザアザアの掛け流しにできるのは家庭用ポリバスぐらいまでです。
 いつもの付け足し情報。
 ここに来る途中の佐賀大和インターすぐに位置しているアマンディ「佐賀大和温泉」はちょっと立ち寄ってみる価値があるかも。チェーン店で、温水プールもあってと、敬遠したくなる要素はテンコ盛りなんですが、実は、掛け流しの濁り湯、炭酸泉があるんです!! タウリンじゃなくて(^^;)、炭酸を1000mg以上含んだりっぱな療養泉。内湯の源泉掛け流し風呂での炭酸の泡付きは、浴用に適した温度のものとしては、長湯以外ではなかなかお目にかかれないものだと思います。また、同じ源泉掛け流しの露天風呂は、湯口で荒々しい炭酸泉らしい湯のほとばしりが繰り返され、見ほれてしまいます。(ただしそのため気は抜けてしまっており、泡付きはない。とくに非加熱源泉の樽風呂が1つだけ用意されているのだが、ほとんど泡付きがないのは残念)・・・九州温泉道レベルとまでは言いませんが。
 あ、透明な湯が入っている浴槽もたくさんありますが、それはただの水ですから。「濁っている」「ヌルすぎ」とか言っている人もチラホラ見かけましたが、そういう方はそちらの地下水風呂に浮かべておいてOKです。
〔2020.04更新〕

交通案内   →グーグルマップ

 お得な切符については、温泉巡りに便利なきっぷをご覧下さい。
【JR佐賀駅】から
○〔佐賀駅バスセンター〕→昭和バス 古湯温泉(富士支所前)行き 乗車 〔熊の川温泉前〕下車 徒歩3分
38分 750円 
  ◆  ◆  ◆
【高速バス高志館高校前バス停】から ※福岡~佐賀線の高速バスが停車
のりばについては、熊ノ川浴場のコメントも参照して下さい。
○〔清和医院前〕→昭和バス 古湯温泉(富士支所前)行き 乗車 〔熊の川温泉前〕下車 徒歩3分
15分 490円 

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温泉道№010 古湯温泉 鶴霊泉 ★★★

温泉ガイド  →公式[鶴霊泉]

 改装されたようですので現状は不明ですが、以前はたしかに浴槽に砂が敷いてあるものの湯が湧き出ているときにみられる「砂のおどり」は全くみられず、湯の大半は横のパイプから注がれてました。いちおう掘ると気泡が上がる部分があるので多少は下からしみ出しているとは思うけど・・・。リニューアルされた宿の公式サイトにある「天然砂湯」という言葉も、冷静に考えると何が天然なのか意味不明。
 さて辛口評はこれぐらいにして、この砂湯とよばれる浴槽は、非循環のぬる湯となってお湯としては悪くない。飲泉するとまろやかな口当たりで、持ち帰って焼酎などを割るのに使いたくなる。ともかく砂の手入れは大変なはずで、それを維持していることには敬意を表したい。
 付帯情報
 宿泊もできた古湯の公衆浴場である「古湯温泉館」がリニューアルして古名に戻り「英龍温泉」として再スタートしてます。ちょっとシックなデザインとなりながら、入浴料だけで2階の休憩室でくつろぐこともできる気さくな町の湯です。食堂のカツ丼が650円とお安いのもいいですよ。
 古湯温泉の源泉は、英龍温泉が所有する英龍泉(富士町第一源泉)、富士泉(富士町第三源泉)、徐福泉(富士町第四源泉)と、鶴霊泉が所有する鶴霊泉(富士町第二源泉)の合計4種類だそうです。大半の施設は徐福泉の供給を受けており、例外は温泉街の北側にある杉乃家・山華の正が富士泉、鶴霊泉と並んで建っている山水・千曲荘が鶴霊泉、町外れのONCRIは独自泉源だそう。
 英龍温泉ではそのうちの英龍泉と徐福泉に浸かることができます。残念ながら循環されているんですが、湯口から注がれるのは非消毒の源泉で飲泉できるところが点数高い。そのほか訪問した範囲では、民宿幸屋や、夏季の7~8月だけ(つまり非加熱ってこと)日帰り入浴を受け付ける東京屋などが掛け流しでした。個人的には「東京屋」がイチオシ。
 なお、古湯・熊の川温泉のぬる湯温泉手形については、温泉手形などのある温泉街をご覧下さい。
〔2020.04更新〕

交通案内   →グーグルマップ

○〔佐賀駅バスセンター〕→昭和バス 古湯温泉(富士支所前)行き 乗車 〔古湯温泉〕下車 徒歩3分
46分 910円 
  ◆  ◆  ◆
【高速バス高志館高校前バス停】から 福岡~佐賀線の高速バスが停車
のりばについては、熊ノ川浴場のコメントも参照して下さい。
○〔清和医院前〕→昭和バス  古湯温泉(富士支所前)行き 乗車 〔古湯温泉〕下車 徒歩3分
23分 700円 

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