ローカルバス旅ですから、基本省略。
　まあ、ちょっとだけ取り上げとくと･･･、南区にある農業試験場が生まれ変わった花畑園芸公園(バス停〔花畑園芸公園入口〕)には季節のそれぞれ果樹が実をつけて楽しいし、乳牛育成場がリニューアルして観光施設にもなっている油山牧場(地下鉄福大前駅や天神から春～秋に直行バスが季節運行)では搾乳体験やバターづくりなどが体験できて楽しいよ。

　志賀島は教科書にも載ってる著名な陸繋島ですね。博多湾を横切る福岡市営渡船とセットで訪問をどうぞ。島の北端の休暇村志賀島にはプールと温泉もあります。金印は福岡市博物館にあるよ。志賀島から海の中道までバスで移動して、うみなかラインという高速船で百道(ももち)に着けば博物館はすぐ。
　また、博多湾の中央に浮かぶ能古島にも、フェリー乗り場と島の北端にあるアイランドパークを結ぶ路線があります。バスは島の尾根筋を一直線に走って行きますので、片道は徒歩で海岸縁の周回道路をウォーキングするといいですね。

　ずばり、福岡市のベットタウンですね。九州で初めて運行された太宰府市のコミュニティバスは評判も上々で、後発の春日市や大野城市などに大きな影響を与えました。さて、その太宰府市コミュニティバスは史跡めぐりにも便利で、バス車内で1日乗車券も発売されています。言わずと知れた太宰府政庁(都府楼跡)、JR水城駅から徒歩でも行けるけど水城跡、桜の季節には夜桜見物の臨時便が出る竈門神社など、ちょっとしたお出かけにいかが？　え～っと、一番メインの太宰府天満宮には西鉄電車でどうぞ。
　新幹線で通勤できちゃう博多南駅は、いまや那珂川町・春日市西部の交通ターミナルとなっており、西鉄大橋駅、JR春日駅・西鉄春日原駅などに抜けるバス路線があります。

　糸島市は、昭和バス圏内ですが支線の大半は糸島市コミュニティバスに転換されてしまいました。運行しているのは、結局、昭和バスなんですけどね。白糸の滝は終点からちょっと歩くけど、ヤマメ釣りなども楽しめる観光スポットになってます。ただ滝壺が釣り堀になってるので水遊びはできません。雷山観音は紅葉の名所。信じられないことに、かつては雷山スキー場というのもありました。志摩半島にも観光スポットはいろいろあるんだけど、福岡市と糸島市で半分こになっていて周回するバスがなく、残念ながらバス旅は不向きですT^T