臼杵地区-私家版 九州温泉道ナビ

温泉道№224 南郷温泉 山霧 

温泉ガイド  →公式[山霧]

 2023年度に新規指定です。
 えっ、行ったことあるけど、よくある三セク温泉だったはずだけど・・・。あれっ、「知られざる地元の名泉」にも取り上げてあるぞ・・・。「オープン当初は循環式だったそうですが、周りに温泉施設がたくさんできたために差別化を図り、約10年前にかけ流し式にシフト」したんですか。湯の扱いが変わったんだと、納得して再訪しました。
 ところが、やっぱり入ってみるとどうみても循環湯。受付でたずねると、きっぱり「ぜんぶ循環湯です」と。調べてみると2023年度から指定管理者が医療福祉法人に差し替えられており、湯の扱いが元に戻ったんですかね・・・。重曹泉に塩素消毒をかけているので、ヌルヌルはします。でも、ここを新規指定するぐらいなら、延岡市郊外の祝子川温泉も指定除外する必要はなかったんじゃないのかなぁ。
 ちなみに、施設の公式サイトは「どんタロの湯」と連呼してますが、それは愛称で正式名称は「山霧」です。(施設の看板も「南郷温泉山霧」となってます)
 付け足し情報
 温泉じゃないけど、せっかく足を運んできたなら延岡市街地にあるリアルレトロな銭湯「喜楽湯」に立ち寄ってみてはいかが。全国の銭湯マニア垂涎のお風呂で、書籍でも取り上げられているほど。九州在住なら行かねば!
 また、さらにディープなスポットとして、旧高千穂鉄道日之影温泉駅から毎週水曜日にコミュニティバス鹿川線でアクセスできる、鹿川渓谷湯の谷温泉はご存じ? 野湯と紹介されることもありますが、五右衛門風呂がしつらえてあり薪をくべて沸かして入浴できます。(コミュバス乗車中に、「薪を買いたいので」と下鹿川農産物直売所でちょっと停まってもらうようにお願いしてみましょう。私が乗ったときは地元の人が買い物をするということで、数分停まってくれてました) ただし、ネットでも情報の少ないところですので、現状は不明。今は入れなかったらゴメンナサイ。川の対岸から鉱泉水がパイプで渡されているのですが、河川が氾濫するとそのパイプが流出して入浴不能・・・の繰り返しのようです。
〔2024.06更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【JR日向市駅】から ※1日3往復 2往復は直行便(A)、1往復は乗換便(B)
(A)○〔日向市駅東口〕→宮崎交通 神門行き 乗車 〔南郷温泉山霧〕下車
1時間29分 1600円 
(B)○〔日向市駅東口〕→宮崎交通 池野・塚原・唖谷行き 乗車 〔道の駅とうごう〕下車
30分 740円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○〔道の駅とうごう〕→宮崎交通 神門行き 乗車 〔南郷温泉山霧〕下車
49分 1180円 

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