阿蘇・黒川地区-私家版 九州温泉道ナビ

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温泉道№220 内牧温泉 雲海薬師温泉 ★★★ 

温泉ガイド  →公式[雲海薬師温泉]

 内牧温泉は最初指定されていた共同浴場が廃業してから、ずっと空白になっていましたが、2023年にようやく、薬師温泉が追加指定されました。この内牧温泉では以前より共同浴場巡りが観光資源として大切にされており、それぞれの浴場の前には内牧温泉の地図と、すべての共同浴場の営業時間、料金、定休日などを記した看板が建てられています。こんな温泉地、なかなか見たことないよ! もう嬉しくなっちゃいますね。
 ちなみに、この薬師温泉のすぐ隣には、新穂湯が営業していた(ちなみに建物は新穂湯の方が新しくて立派)のですが、熊本地震で湯温が低下し再掘削する費用が出せず廃業に至ったとか。さぞや無念だったでしょう。
 さて、内牧温泉は硫酸塩泉、いわゆる芒硝泉で、ちょっと笹濁り。少しずつ成分差があってゆめぐりできき湯をするのも楽しい。薬師のお湯は、内牧の中でも金気臭が強めで、湯をすくった手にすぐに臭いが移るほど。しか、し口に含むと味はほとんどしないという不思議な湯です。こぶりの浴槽も好ましい。
 さて他の共同浴場にも出かけましょう。七福温泉は、カランが無くパイプにゴム栓がしてある不思議な洗い場があります。そう、このゴム栓を外すと源泉パイプからそのまま湯がジャーって出てくるんですね。ちょうどお湯の温度が熱すぎず、ぬるすぎず、ということでこんなことができるんですね~。
 地元の一番人気は、大阿蘇のようです。なぜかというと、お湯がいいとかじゃなくて駐車場が広いから。なんかちょっと残念ですが、逆に言えば他の共同浴場は駐車場がわずかしかないのによく頑張ってます。まあ名誉のために付け加えると、大阿蘇のかけ流し量はかなり豊富です。
 宝湯は、割烹料理店に付帯した温泉で、男湯には旅館風の露天風呂までついてます。ちょっと温めなので、長湯したいときにぴったし。夜に入浴するとまるで旅館に泊まった気分です(帰らなきゃいけないけど)。
 ・・・と、いっつも共同浴場ばかりまわるので、旅館の立ち寄り湯まで手が回らない。
〔2024.01更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【JR阿蘇駅】から  
○〔阿蘇駅前〕→産交バス [1~6]阿蘇市環状線・内牧乙姫(循環)線 内牧方面行き [7]杖立行き 乗車 〔下新町〕下車 徒歩7分
20分 300円 [1][3][7]あそ☆ビバ前経由
36分 300円 [2]宮地駅前経由
45分 300円 [4]宮地駅前経由
  ◆  ◆  ◆
【JR内牧駅】から  
○〔内牧駅前〕→産交バス [5][6]内牧乙姫(循環)線 内牧方面行き 乗車 〔内牧〕下車 徒歩10分
15分 280円 ※平日4往復・土休2往復
  ◆  ◆  ◆
【JR宮地駅】から  
○〔宮地駅前〕→産交バス [1~6]阿蘇市環状線・内牧乙姫(循環)線 内牧方面行き 乗車 〔下新町〕下車 徒歩7分
22分 300円 [2]道尻経由
31分 300円 [4]山田経由

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温泉道№201 湯田巻狩温泉 どんどこ湯 ★★ 

温泉ガイド  →公式[どんどこ湯]

 アーデンホテル阿蘇に併設された大規模な温泉施設。「阿蘇では珍しい緑白色のにごり湯と約1000坪の浴場」がウリで、「男女あわせて13の湯船(満湯日のみ)にはすべて源泉かけ流しの湯があふれ」ているということでしたが、内湯は消毒臭の香るお湯。まあこの規模だと仕方ないよね。巨石を配した露天風呂が、見所でしょうか。
 正直、大阿蘇火の山温泉という観光向けに造成されたような泉源名も、ねぇ。もともとは、湯田巻狩温泉と言う名前だそうなので、そちらの名で紹介しておきます。場所がパッとわからないかもしれないけど、巻狩温泉って風情ある良い名前だと思うけどなぁ
 ところで「満湯日」って言葉、初めて聞きました。平日は「満湯日」じゃなさそうですね。
〔2023.10更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【JR赤水駅】から  
○徒歩17分
  ◆  ◆  ◆
【JR立野駅】から  
2023年7月に、バスは廃止となりました。

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温泉道№202 垂玉温泉 瀧日和 ★★★ 

温泉ガイド  →公式[瀧日和]

 2016年。熊本地震により、宿は全壊。看板だった滝見の露天風呂も土砂に埋まってしまいました。しかし、源泉は土砂をはねのけて自噴を続け、2021年4月に日帰り施設として待望の復活。さあ、入りに来ましょう。
 白濁の硫黄泉で有名な地獄温泉とわずかしか離れていないのに、こちらはなぜか笹濁りの単純泉。実は、硫黄臭の漂う蒸気が宿の敷地内に激しく吹き上げているのですが(この噴気を使った蒸し野菜ランチあり)、これは入浴には使われておらず、滝のすぐ横にある自噴泉源からお風呂のお湯は引かれているんですね。(誤解の無いよう、滝そのものは温泉ではありません) 白濁の地獄温泉とは違う、肌に優しい黄褐色の透明な単純泉が垂玉温泉という矜恃を感じます。
 なお、以前は滝のすぐそばにあった宿の看板と言うべき滝見の露天風呂は、土砂の崩落があって危険ということで再興がかないませんでした。しかし位置は離れてしまったものの、男性の用の露天風呂天の湯で体を横たえると、建物を越え木々の先にちゃんと滝が見える! う~ん、この位置、この角度は計算されたものでしょう。心憎いなぁ。気がついたときは、感動しました。
 あとは、村のデマンド型乗合タクシーが復活してくれると助かるけど・・・。青風荘まで徒歩5分。
〔2023.10更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【南阿蘇鉄道阿蘇下田駅】から  
○徒歩65分(約3.4km) ※ナビで徒歩で指定した際に示される最短ルート(約3.4km)は、かなり道が荒れています。雨天時や日没後は危険です。その場合は加勢駅からのルート(長野阿蘇神社ちかくを経由)をおすすめします。
※被災前にあった南阿蘇村乗合タクシー垂玉線は廃止されました。
【南阿蘇鉄道加勢駅】から  
○徒歩85分(約4.9km) ※グーグルマップのルート検索は、急な坂道であることを反映していませんので、注意してください。ナビタイムの方が正確です。
【JR立野駅】から  
○〔立野駅前〕→南阿蘇村コミュニティバス 高森駅前行き 乗車 〔旧JA長陽給油所前〕下車 徒歩75分(4.3km)
14分 250円

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温泉道№121 地獄温泉 青風荘 ★★★★★

温泉ガイド  →公式[青風荘]

 垂玉温泉山口旅館と同じく、震災により壊滅的被害を受けましたが、2019年4月に多くの人の努力によって復活! 施設名も縁起を担いで「青風荘」となりました。
 湯はそのままいじらず、施設の性格を「湯治宿の性格を色濃く残す日本旅館」から「ヨーロッパのスパのような湯あみ着で楽しむモダンな日帰り入浴施設」に変えて再出発です。一番に再開した離れの宿泊は、なかなかのお値段になりましたが、ちゃんと日帰り入用も受け付けていますのでご安心を。すずめの湯の「外湯」は湯あみ着が必要になりましたが、すずめの湯の「内湯」・元の湯とたまごの湯はフツーに裸で入れます。また、着衣入浴になったことで、すずめの湯「外湯」は撮影OKになりました。インスタ映えする入浴写真が撮れますよ。
 高級宿泊部門だけではなく「湯治という文化をしっかりと守り続けるため、縮小はするものの自炊棟は再建します」という宣言の通り、湯治部門も再開されましたが・・・3泊から受付というのはあんまり。「もう、1回2万円ぐらいで泊まってもらっては困る」というのを感じます。しかも1人の宿泊は、いくら払おうとも1泊2食付きの設定はなく、自炊湯治のみ(つまり3泊以上から)。再建に多額の費用が掛かっており大変なのはわかってますが、残念です。予約状況を見るとわざわざ5部屋もうけられた湯治部屋は、ほとんど予約が入ってないようです。新築の湯治部屋に4000円で泊めてほしいとは言いませんが、1日だけ1泊10000円(自炊)とかダメなんですかねぇ。瀧日和まで徒歩5分。
〔2023.10更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【南阿蘇鉄道阿蘇下田駅】から  
○徒歩65分(約3.1km) ※ナビで徒歩で指定した際に示される最短ルート(約3.1km)は、かなり道が荒れています。雨天時や日没後は危険です。その場合は加勢駅からのルート(長野阿蘇神社ちかくを経由)をおすすめします。
※被災前にあった南阿蘇村乗合タクシー垂玉線は廃止されました。
【南阿蘇鉄道加勢駅】から  
○徒歩90分(約5.3km) ※ナビで徒歩でルート検索するときは、経由地として「瀧日和」を追加して下さい。
【JR立野駅】から  
○〔立野駅前〕→南阿蘇村コミュニティバス 高森駅前行き 乗車 〔旧JA長陽給油所前〕下車 徒歩75分(4.3km)
14分 250円

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温泉道№118  阿蘇坊中温泉 夢の湯 ☆☆☆

温泉ガイド  →公式[夢の湯]

※九州温泉道指定施設ではありません
 もと「国民宿舎 阿蘇」が経営していた温泉ですが、今は温泉施設だけになっています。
 阿蘇坊中というのはもともとのこの付近の地名で、阿蘇駅の旧名も坊中駅でした。駅の真ん前にあるのでアクセスは非常に便利。ただ便利すぎて観光的にはもっと「山奥」の温泉に人が向かってしまうのか、なかなか経営が安定せず二転三転していまは阿蘇市の所有で指定管理者による運営が行われています。(隣接している同名の家族湯は、民間経営のままです)
 上品なつくりで、薄褐色の湯はなかなかのもの。施設がキレイすぎて(?!)ちょっとインパクト不足に感じますが(まあ普通の人はこちらの方が喜ぶよね)、良泉なのはまちがいありません。鉄道やバス旅の方がふらっと寄るにはこれ以上の立地はないでしょう。なぜ、九州温泉道の指定が外れたんでしょ?
〔2023.10更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【JR阿蘇駅】から
○徒歩すぐ

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ここも入っとこ♨ 満願寺温泉 川湯 ☆☆☆☆☆

温泉ガイド  

※九州温泉道指定施設ではありません
 2016年に万願寺温泉館が建て替えのために指定除外になったのは、至極残念。なぜか、2017年に新築なったのに、再指定されないままです。びっくりするぐらいのかけ流し量はぜひ体験したいところ。(そして再指定して欲しい~)
 しかし、ここの本命は、テレビなどでもよく取り上げられている静泉荘前の川面にたたずむ露天風呂「川湯」。足元湧出湯で、九州で10指に入る温泉場としてあげたいぐらい。水面と同じ高さの湯に浸かり、ぼーっとぬる湯に身を沈めるのは、まさに九州温泉道。小国地区で、唯一と言っていいほど観光開発が行われていない、昔ながらの集落を流れる小川に身も心もゆだねてみては?
追伸
 なお、テレビで流布されている「日本一恥ずかしい露天風呂」というキャッチフレーズですが、そもそも人は通らないし屋根も架かっているし、まったく見当違いのネーミングと言わざるを得ません。観光客が行き来する山陰の三朝温泉の露天風呂などのほうがよっぽど恥ずかしいと思うぞ。
 なお、この温泉で野菜を洗う映像が流れることがありますが、テレビ局が野菜やザルを持ち込んで絵を撮っているものです。野菜を洗うための専用の温泉枡は集落の入口の道路沿いに別にちゃんとあります。せっかくひっそりとした温泉地なのに、俗化を持ち込むような売り込みをするのはどうかなぁ・・・。
 しばらくの間、感染症の影響で外来入浴は遠慮して欲しいとのことでしたが、最近解禁になったようです。
〔2023.10更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【ゆうステーション】から★
(A)○〔ゆうステーション〕→産交バス 黒川経由ゆうステーション行き 乗車 〔満願寺入口〕下車 徒歩7分
16分 400円 (左回り循環・満願寺入口先回り)
49分 850円 (右回り循環・黒川温泉先回り)
  ◆  ◆  ◆
【JR日田駅】から ※高速バスは博多駅始発
(A)○〔日田バスセンター〕→九州産交バス・日田バス [高速]黒川温泉行き 乗車 〔満願寺入口〕下車 徒歩7分
1時間6分 1730円 
(B)○〔日田バスセンター〕→日田バス 杖立行き 乗車 〔杖立〕下車
59分 1050円 (ひびきの郷経由)
61分 1050円 (野瀬部経由) 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○〔杖立〕→産交バス 阿蘇駅前・ゆうステーション行き 乗車 〔ゆうステーション〕下車
22分 440円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
   上記★のバス
  ◆  ◆  ◆
【JR阿蘇駅】から ※九州横断バスは熊本駅始発
  [ナビタイム]
(A)○〔阿蘇駅前〕 九州産交バス [九州横断バス]由布院駅前バスセンター・別府北浜行き 乗車 〔満願寺入口〕下車 徒歩7分
41分 1200円
(B)○〔阿蘇駅前〕 産交バス [7]杖立行き 乗車 〔南小国役場前〕下車
53分 940円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○〔南小国役場前〕■ 産交バス 満願寺入口経由ゆうステーション(左廻り循環)行き 乗車 〔満願寺入口〕下車 徒歩7分
7分 270円 
(C)○〔阿蘇駅前〕 →産交バス [7]杖立行き 乗車 〔ゆうステーション〕下車
62分 980円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○〔ゆうステーション〕 →産交バス 黒川経由ゆうステーション(右回り循環)行き 乗車 〔満願寺入口〕下車 徒歩7分
49分 850円 ※注「左回り循環」がある時間帯は、上記(B)のように南小国役場前乗り継ぎが便利
  ◆  ◆  ◆
【JR肥後大津駅】から
○〔肥後大津駅南口〕 →小国町コミュニティバス [小国郷ライナー]ゆうステーション行き 乗車 〔ゆうステーション〕または〔南小国役場前〕下車
1500円 75分 ※火・金・土・日・祝運転、1~2月運休
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○上記の■または★のバス
  ◆  ◆  ◆
【JR由布院駅】から ※九州横断バスは別府始発
  [ナビタイム]
○〔由布院駅前バスセンター〕 九州産交バス [九州横断バス]熊本駅前行き 乗車 〔満願寺入口〕下車 徒歩7分
1時間42分 2500円 

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温泉道№182 小田温泉 山しのぶ ★★★

温泉ガイド  →公式[山しのぶ]

 田の原温泉(お宿華坊があるあたり)と黒川温泉が位置する日田往還(国道442号)。その道筋に平行してさらに山あいを縫うルート上に位置する小田温泉から2018年の新規指定です。離れを中心としたシャレトンシャー宿がそろった温泉地です。(なお、さらに上流に位置する白川温泉は、立ち寄り湯不可のとこばかり)
 ほぼ透明な湯ですが微かな濁りがあり、飲泉すると滑らかなで、湯口では淡い金気臭を感じる良泉。ガッツリ濁り湯でもなければ、無色透明でもないという、まあ、良い具合ですね。
 ちょっと敷居が高そうに感じる母屋に入ると(こういうところは日帰り客を軽く扱うところもあるので警戒しながら^^;)、丁寧な対応でお風呂まで案内していただきました。戸を開けると、露天風呂にはもみじが一面に・・・。むこうも驚いたようで「すぐに掃除します」と言われましたが、「このままでいいですよ」と入浴。風がそよと吹くたびにもみじが降ってくる、秋の露天風呂を心ゆくまで楽しみました。
 なお、周囲の宿も立ち寄ってみましたが、湯の扱い、風情ともに、山しのぶが選ばれた理由、十分納得できました。黒川温泉が近くになるため、どの施設も接客が気持ちよく、しかも500円でタオルまで用意されていたりします。他の温泉地であれば、800~1000円とられてもおかしくないクオリティです。ボロ湯めぐりが大好きな私も、すっかりまた行きたいと思うようになりました。
 指定施設の黒川温泉山河まで徒歩38分
〔2023.10更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【ゆうステーション】から★
(A)○〔ゆうステーション〕→産交バス 黒川経由ゆうステーション(左回り循環・右回り循環)行き 乗車 〔小田温泉〕下車 徒歩3分
25分 570円 (満願寺入口経由)
40分 710円 (小国中央・黒川経由)
(B)○〔ゆうステーション〕→九州産交バス・日田バス [高速]黒川温泉 行き 乗車 〔バイパス田の原〕下車 徒歩25分
14分 580円 
  ◆  ◆  ◆
【JR日田駅】から ※高速バスは博多駅始発
[ナビタイム]
(A)○〔日田バスセンター〕 九州産交バス・日田バス [高速]黒川温泉行き 乗車 〔バイパス田の原〕下車 徒歩25分
1時間9分 1880円 
(B)○〔日田バスセンター〕 日田バス 杖立行き 乗車 〔杖立〕下車
59分 1050円 (ひびきの郷経由)
61分 1050円 (野瀬部経由) 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○〔杖立〕 産交バス 阿蘇駅前・ゆうステーション行き 乗車 〔ゆうステーション〕下車
22分 440円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
   上記★のバス
  ◆  ◆  ◆
【JR阿蘇駅】から ※九州横断バスは熊本駅始発
  [ナビタイム]
(A)○〔阿蘇駅前〕 九州産交バス [九州横断バス]由布院駅前バスセンター・別府北浜行き 乗車 〔黒川温泉〕下車
50分 1300円 
  ↓ ↓ 乗り換え(徒歩2分) ↓ ↓
○〔東黒川〕 産交バス 満願寺入口経由ゆうステーション(右回り循環)行き 乗車 〔小田温泉〕下車 徒歩3分
9分 320円 ※〔黒川温泉〕バス停から徒歩の場合は所要28分
(B)○〔阿蘇駅前〕 産交バス [7]杖立行き 乗車 〔南小国役場前〕下車
53分 940円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○〔南小国役場前〕■ 産交バス 満願寺入口経由ゆうステーション(左廻り循環)行き 乗車 〔小田温泉〕下車 徒歩3分
16分 470円 
(C)○〔阿蘇駅前〕 産交バス [7]杖立行き 乗車 〔ゆうステーション〕下車
62分 980円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○〔ゆうステーション〕□ 産交バス 小国中央・黒川経由ゆうステーション(右回り循環)行き 乗車 〔小田温泉〕下車 徒歩3分
40分 710円 
  ◆  ◆  ◆
【JR肥後大津駅】から
○〔大津駅南口〕 →小国町コミュニティバス [小国郷ライナー]ゆうステーション行き 乗車 〔ゆうステーション〕または〔南小国役場前〕下車
75分 1500円 ※火・金・土・日・祝運転、1~2月運休
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○上記の■または□のバス
  ◆  ◆  ◆
【JR由布院駅】から ※九州横断バスは別府始発
  [ナビタイム]
(A)○〔由布院駅前バスセンター〕 九州産交バス [九州横断バス]熊本駅前行き 乗車 〔黒川温泉〕下車
1時間35分 2200円 
  ↓ ↓ 乗り換え(徒歩2分) ↓ ↓
○〔東黒川〕 産交バス 黒川経由ゆうステーション(右回り循環)行き 乗車 〔小田温泉〕下車 すぐ
9分 320円 ※〔黒川温泉〕バス停から徒歩の場合は所要28分

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温泉道№076 黒川温泉 旅館山河 ★★★★

温泉ガイド  →公式[旅館山河]

 露天風呂があって小ぶりな高級宿主体の温泉地・・・これが黒川の第一印象だと思います。いまでこそこのスタイルの施設は各地にできてますが、いろんな温泉をめぐって黒川に戻ってくるとやはりここは本物だなと思わざるを得ません。まずは確かなお湯、そして「三十軒の宿と里山の風景すべてを『一つの旅館』として考え」るというコンセプト。このレベルの宿の湯に、入浴手形を買えば1軒あたり約430円、直接払っても500~600円で日帰り入浴できるというのもすごいことだと思います。
 その一軒である山河は、黒川温泉の中心部からは徒歩では少々離れた位置にあり、薬師温泉として別名で呼ばれることもあるよう。豊かな木立の中に静かにたたずむ露天風呂を楽しむことができます。立ち寄り湯で案内されるのは、女性は四季の湯、男性はもやいの湯で、いずれも湯は黒川温泉らしいささ濁りの湯。もちろん飲泉も可。
 私が再訪したときは、ちょうど庵の茅葺きが葺き替えられているところで、職人さんの仕事ぶりを見ることができました。
 指定施設の小田温泉山しのぶまで徒歩38分。
〔2020.12更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【ゆうステーション】から★
○(A)〔ゆうステーション〕→産交バス 黒川/黒川経由ゆうステーション(左回り循環・右回り循環)行き 乗車 〔薬師温泉入口〕下車 徒歩すぐ
25分 510円 (小国中央経由)
40分 800円 (満願寺入口経由)
○(B)〔ゆうステーション〕→九州産交バス [高速]黒川温泉 行き 乗車 〔バイパス田の原〕下車 徒歩18分
14分 580円 
  ◆  ◆  ◆
【JR日田駅】から ※高速バスは博多駅始発
[ナビタイム]
(A)○〔日田バスセンター〕 九州産交バス・日田バス [高速]黒川温泉行き 乗車 〔バイパス田の原〕下車 徒歩18分
1時間9分 1880円 
(B)○〔日田バスセンター〕 日田バス 杖立行き 乗車 〔杖立〕下車
59分 1050円 (ひびきの郷経由)
61分 1050円 (野瀬部経由)
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○〔杖立〕 産交バス 阿蘇駅前・ゆうステーション行き 乗車 〔ゆうステーション〕下車
22分 440円
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
   上記★のバス
  ◆  ◆  ◆
【JR阿蘇駅】から ※九州横断バスは熊本駅始発
  [ナビタイム]
(A)○〔阿蘇駅前〕 九州産交バス [九州横断バス]由布院駅前バスセンター・別府北浜行き 乗車 〔黒川温泉〕下車
50分 1300円 
  ↓ ↓ 乗り換え(徒歩2分) ↓ ↓
○〔東黒川〕 産交バス 黒川経由ゆうステーション(左回り循環)行き 乗車 〔薬師温泉入口〕下車 すぐ
6分 200円 ※〔黒川温泉〕バス停から徒歩の場合は所要23分
(B)○〔阿蘇駅前〕 産交バス [7]杖立行き 乗車 〔南小国役場前〕下車
53分 940円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○〔南小国役場前〕■ 産交バス 満願寺入口経由ゆうステーション(左廻り循環)行き 乗車 〔薬師温泉入口〕 下車 すぐ
31分 720円 
(C)○〔阿蘇駅前〕 産交バス [7]杖立行き 乗車 〔ゆうステーション〕下車
62分 980円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○〔ゆうステーション〕□ 産交バス 黒川・ゆうステーション(右回り循環)行き 乗車 〔薬師温泉入口〕 下車 すぐ
25分 510円 
  ◆  ◆  ◆
【JR肥後大津駅】から
○〔大津駅南口〕 →小国町コミュニティバス [小国郷ライナー]ゆうステーション行き 乗車 〔ゆうステーション〕または〔南小国役場前〕下車
75分 1500円 ※火・金・土・日・祝運転、1~2月運休
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○上記の■または□のバス
  ◆  ◆  ◆
【JR由布院駅】から ※九州横断バスは別府始発
  [ナビタイム]
(A)○〔由布院駅前バスセンター〕 九州産交バス [九州横断バス]熊本駅前行き 乗車 〔黒川温泉〕下車
35分 2200円 
  ↓ ↓ 乗り換え(徒歩2分) ↓ ↓
○〔東黒川〕 産交バス 黒川経由ゆうステーション(左回り循環)行き 乗車 〔薬師温泉入口〕下車 すぐ
6分 200円 ※〔黒川温泉〕バス停から徒歩の場合は所要23分

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温泉道№075 黒川温泉 こうの湯 ☆☆☆☆

温泉ガイド  →公式[こうの湯]

※九州温泉道指定施設ではありません
 深さ160cmの露天風呂から、なんの変哲もない農村風景を見下ろす愉悦。身長176cmの私でも、湯船の縁に肩を預けると足先が完全に浮きます。浮力だけで支えられたようにふわふわと湯に入るのがこんなに楽しいとは。もちろん掛け流しのササ濁り湯。これは是非経験して欲しい。
 なお、いまさら案内の必要はないと思うけど、1300円の入湯手形を購入すると3つの旅館で入浴できます。黒川のこの取り組みは、各地の温泉手形の手本となったもので、2020年で34年目に入るそうです。約30年前と言えば、温泉旅館に日帰り入浴を頼みに行くと、「うちは風呂屋じゃないけんね」と断られることが多かった時代。いまでは考えられないほど革新的な取組みでした。また、発売箇所を観光協会等に限定していることが多いのですが、黒川では各旅館で購入できるのも助かります。
 なお、露天風呂を有する旅館24湯を制覇すると、「湯めぐり達人」の称号と記念タオルがもらえるそうです。入湯手形8枚分(8×3)ですね。挑戦してみます? また、単独で入るなら、「ニフティ温泉」で、100円引きのクーポンをゲットしておきましょう。
 なお、残念ながら2020年度末に指定施設から脱退されました
 指定施設の黒川温泉山河まで徒歩16分、小田温泉山しのぶまで徒歩33分。
〔2023.10更新〕

交通案内   →グーグルマップ

【ゆうステーション】から★
○(A)〔ゆうステーション〕→産交バス 黒川 行き または 黒川経由ゆうステーション(左回り循環・右回り循環)行き 乗車 〔下黒川〕下車 徒歩2分
27分 510円 (小国中央経由)
38分 750円 (満願寺入口経由)
○(B)〔ゆうステーション〕→九州産交バス・日田バス [高速]黒川温泉 行き 乗車 〔黒川温泉〕下車 徒歩13分
17分 680円 
  ◆  ◆  ◆
【JR日田駅】から ※高速バスは博多駅始発
[ナビタイム]
(A)○〔日田バスセンター〕 九州産交バス・日田バス [高速]黒川温泉行き 乗車 〔黒川温泉〕下車 徒歩13分
1時間12分 1880円 
(B)○〔日田バスセンター〕 日田バス 杖立行き 乗車 〔杖立〕下車
59分 1050円 (ひびきの郷経由)
61分 1050円 (野瀬部経由) 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○〔杖立〕 産交バス 阿蘇駅前・ゆうステーション行き 乗車 〔ゆうステーション〕下車
22分 440円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
   上記★のバス
  ◆  ◆  ◆
【JR阿蘇駅】から ※九州横断バスは熊本駅始発
[ナビタイム]
(A)○〔阿蘇駅前〕 九州産交バス [九州横断バス]由布院駅前バスセンター・別府北浜行き 乗車 〔黒川温泉〕下車
50分 1300円 
  ↓ ↓ 乗り換え(徒歩2分) ↓ ↓
○〔東黒川〕 産交バス 黒川経由ゆうステーション(左回り循環)行き 乗車 〔黒川下〕下車 すぐ
4分 180円 ※〔黒川温泉〕バス停から徒歩の場合は所要13分
(B)○〔阿蘇駅前〕 産交バス [7]杖立行き 乗車 〔ゆうステーション〕下車
62分 980円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○〔ゆうステーション〕■ 産交バス 黒川・ゆうステーション(右回り循環)行き 乗車 〔黒川下〕 下車 すぐ
27分 510円 
(C)○〔阿蘇駅前〕 産交バス [7]杖立行き 乗車 〔南小国役場前〕下車
53分 940円 
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○〔南小国役場前〕□ 産交バス 満願寺入口経由ゆうステーション(左廻り循環)行き 乗車 〔黒川下〕 下車 すぐ
29分 660円 
  ◆  ◆  ◆
【JR肥後大津駅】から
○〔大津駅南口〕 →小国町コミュニティバス [小国郷ライナー]ゆうステーション行き 乗車 〔ゆうステーション〕または〔南小国役場前〕下車
75分 1500円 ※火・金・土・日・祝運転、1~2月運休
  ↓ ↓ 乗り換え ↓ ↓
○上記の■または□のバス
  ◆  ◆  ◆
【JR由布院駅】から ※九州横断バスは別府始発
  [ナビタイム]
(A)○〔由布院駅前バスセンター〕 九州産交バス [九州横断バス]熊本駅前行き 乗車 〔黒川温泉〕下車
1時間35分 2200円 
  ↓ ↓ 乗り換え(徒歩2分) ↓ ↓
○〔東黒川〕 産交バス 黒川経由ゆうステーション(左回り循環)行き 乗車 〔黒川下〕下車 すぐ
4分 160円 ※〔黒川温泉〕バス停から徒歩の場合は所要13分

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