2004下期 九州ローカルバスニュースクリップ
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 2004年上期(1〜6月)
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 2003年上期(1〜6月)
 2002年下期(6〜12月)
 2002年上期(1〜6月)
 2001年下期(9〜12月)

 日 付 バス事業者名
2004.12.28 堀川バス





 
 堀川バスは、柳川営業所が運行する柳川市・三橋町・瀬高町内の全11系統を来年9月をめどに廃止する方針を打ち出した。存続する場合は、同路線の赤字全額(約2500万円)の補助と、売却する予定の同営業所用地の代替確保を要請している。
 同社の主力は貸切バス部門で収入の7割を占めているが、規制緩和の影響で収支が急速に悪化している。路線バス部門には、八女・柳川の2つの営業所があり、柳川営業所は西鉄柳川駅―JR瀬高駅など11系統を持つ。同系統が、路線バス赤字の3割を占めるという。
2004.12.19







 
(山鹿市)
 国土交通省は2005年度に、山鹿市の国道3号沿いの市有地「道の公園」の位置に「バスの駅」建設に着手することを発表した。要は「道の駅」の延長上の命名らしいが、従来「バスセンター」とよばれているものとの違いは同省が直轄して事業するという点らしい。
 約6500m2の敷地にバスターミナル、パークアンドライド用の駐車場を建設を国が建設、あわせて市は、近くにある国の重要文化財である八千代座や豊前街道の街並みとの一体的に整備を行う。
 同市内にはJRバス、西鉄バス、熊電バス、熊北産交バスなどが乗り入れており、中心部のバス停が会社によって異なっていた。これらを一本化することで利便性を高め、将来は九州新幹線新玉名駅とむすぶ路線もここから設定する予定。
2004.12.15




 
小郡市「コミュニティバス」
 小郡市が、7月から運行しているコミュニティーバスが、予想の7割の利用にとどまっている。予算上、年間約700万円を計上していた運賃収入が、約500万円にとどまる見込みのため、車体広告の募集や系統の見直しをしててこ入れをはかるという。
 同路線は、西鉄バス佐賀の相次ぐ廃止を受け、同社に委託してコミュニティーバスとして運行。市内6系統で各4往復を運賃100円で運行している。
2004.12.12








 
大和バス・コスモライン
 コスモライン(市丸グループ)が鹿児島−種子島間の高速船に新規参入するのにあわせて、従来、観光バス事業などを展開していた大和観光バスが、接続する路線バスを西之表港−南種子町に新設する。
 いわさきグループの鹿児島商船に対して種子島交通(種子島・屋久島交通種子島支社)の路線バスが設定されているのに対抗するもので、路線はほぼ競合する形となる。大和バスは当初はコスモラインに接続する3往復程度の運行を予定してたが、それ以外の時間にもダイヤを設定し5往復とした。県内で乗合バスへの新規参入は22年ぶり。
 鹿児島−種子島の高速船は、いわさきグループの鹿児島商船が1989年の開業以来、競合がない状態で営業してきたが、コスモラインの運賃に対して早くも値引きを行うなど対抗する構え。それをうけ、さらにコスモラインが運賃値下げをするなど、消耗戦の様相も呈しつつある。
2004.12.07



 
北九州市「おでかけ交通」
 北九州市が2004年4月から市内4カ所で実施している「おでかけ交通」について、新たに小倉北区の富野台・赤坂地区でも2005年2月ごろから試験運行することを発表した。
 同地区は1時間に1本程度、ジャンボタクシーで運行する方針で、実際の運行は地元のタクシー会社に委託する。
2004.12.05




 
佐世保市営バス
 佐世保市交通事業経営審議会は、事業の効率化に取り組み2008年度までに改善されなければ民営化も検討するという答申を出した。
 市営バスは1970年度には4100万人が利用したのがピークで、以後減少を続け2003年度は1300万人を切っている。人件費比率が高いことが経営を圧迫しているとして、嘱託化やパート化をすすめるよう求めている。当面は路線廃止には言及していないよう。
2004.11.03





 
宗像市ふれあいバス
宗像市は、1998年から運行している宗像市ふれあいバスの新路線として、2003年に合併した旧玄海町の鐘崎・神湊地区を宗像大社を経て市中心部を結ぶ系統を新設した。
 ほぼ西鉄バス宗像の路線と重複するため、市役所を起終点としJR赤間駅や東郷駅には乗り入れない。1日4往復で運賃は200円、日曜・第一土曜運休。実際の運行は西鉄バス宗像に委託する。
 ふれあいバスの利用客は、1998年当初は年3000人だったが、2003年の路線見直しで現在は年9000人にまで増加している。
2004.11.01



 
JA糸島巡回バス
 JA糸島(前原市)が、志摩町内で無料巡回バスを運行する。路線バスがない、町の東部と西部を巡る二路線で1日1往復で日曜運休。JAの組合員以外も利用できる。JA糸島が、町内の4支店を閉鎖し町役場そばの支店に統合するのに伴う処置。3年前にはすでにその4四支店に隣接して経営していたAコープを閉鎖しており、組合員から不満の声が上がっていた。
2004.11.01



 
鹿児島市営バス(旧 桜島町営バス)
鹿児島市は、合併した桜島町が運営していた桜島町営バスを新設される鹿児島市交通局桜島営業所へ、桜島フェリーは新設される鹿児島市船舶部に移管した。また、桜島町営バスが桜島港起点で運行していた定期観光バスを、鹿児島中央駅始発とし市営フェリーを経由して桜島島内まで直通運行することとした。定期観光バスは、鹿児島中央駅を9.00、13.40発の2便とし、所要3.5時間で2200円。
2004.11.01


 
浮羽町「うきはバス」
 浮羽町は、町内巡回バス「うきはバス」の運行を開始する。路線は町役場を起点に2系統で1日4便(土日全便運休)、200円。同町は4月から業者委託にしてコミュニティーバスを走らせてきたが、経費削減などのためバスを直接購入し、運転のみを業者に委託する形に変更し、愛称を「うきはバス」とした。
2004.10.23






 
(鹿児島県)霧島町ふれあいバス
 霧島町は、午前8時、10時20分に出発。「JR霧島神宮駅〜霧島神宮〜高千穂河原〜新湯温泉入り口〜大浪池入口〜えびの高原」の霧島連山周遊バスの運行を始めた。駅発が8.00、10.20、えびの高原発が13.00、15.30の1日2往復で土日のみ運行。
 JRのダイヤ改正により、林田バスの周遊バスがいわさきホテルや霧島温泉西口を中心に新設されたが、霧島神宮駅発の設定がなく要望が出ていたのを受け、同町の「ふれあい循環バス」が土日は運休となっていることを利用して、設定した。町のコミュニティバス路線が、町外まで足を伸ばし観光ルートとして活用されるのは異例のこと。なお、実際の運行は林田バスに委託されている。
2004.10.17









 
西鉄バス
 九州運輸局は、九州七県の2003年度の路線バス利用状況をまとめた。営業収入は1169億円で前年度−1.6%となったが、輸送人員は5億3576.7万人、前年比+0.5%と、1980年以来23年ぶりに増加した。全国的に見ても路線バスの輸送人員は1960年代をピークに減少の一途をたどっており、盛り返すのは異例という。輸送人員の変化は 福岡+3.4%、佐賀−4.8%、長崎−3.8%、熊本−2.4%、大分−0.6%、宮崎−1.9%、鹿児島−2.4%で、営業収入が伸びたのは福岡・佐賀の2県のみ。
 7県のうち輸送人員が増加に転じた福岡県では、定期券利用客の増加(同+13.8%)がその伸びを支えている。これは西鉄バスが2003年4月、同社の路線(福岡都市圏)が全線自由乗降できる通学定期券「エコルカード」を発売、それまでの通学定期券の約4倍を売り上げたことが原動力となっているという。
 西鉄バスはさらに12月から、10.00〜17.00に限って同様に全線自由乗降となる定期券「ひるパス」の販売も開始し、さらなる利用客増をねらう。
2004.10.01





 
大島バス・さいかい交通
さいかい交通は、同じ長崎バス(長崎自動車)グループの大島バス(大島自動車)を吸収合併する。大島バスは、崎戸町・大島町をエリアとし、1987年に長崎バスより分離して営業をしていた。同社は長崎バスの回数券が使えない(同社の回数券も長崎バスでは使用不可)となっており、同社のweb時刻表にも掲載されないなど、子会社としては「独立」した扱いとなっていた。長崎バスグループは、7月にも、市内のあぐりの丘線を受託運行している長崎観光バス(長崎観光自動車)を長崎バス観光に合併するなど、再編をすすめている。
2004.10.01


 
山田市バス
 山田市は、今年4月から運行している山田市バスの一部路線を変更する。変更するのは熊ケ畑―西牛隈7.9kmと生涯学習館―坂谷3.7kmの2つで、後者は西鉄バスとの接続調整で時刻改正を行い、原町―生涯学習館1.4kmを平日4便、日祝日1便、新設する。
2004.10.01






 
岩崎バス・瀬戸内タクシー
 奄美交通の10月からの路線廃止発表を受けて準備が進められてきた岩崎バスと瀬戸内タクシーによる代替バスの運行が始まった。奄美交通の廃止撤回で、ほとんどの代替バスが、競合する異例の事態となった。
 行政は住民集会などを開き、「岩崎バス・瀬戸内タクシー」両社の利用を呼びかけるなどの取り組みをしている。一方、廃止計画を二転三転させて混乱のもととなった奄美交通側からは、過去要請した際には補助金増額が認められなかったのに、両社の代替バスの赤字を全額県と市町村が負担する「優遇」に対して不満を漏らす声も聞かれる。両者の対立は根深いものとなりそう。
2004.10.01






 
昭和バス
 昭和自動車は十月一日からノンストップバス福岡〜呼子線を五往復新設する。福岡〜呼子間は1993年3月、西九州自動車道の開通に伴って廃止、呼子町などが復活を要望していた。2001年10月に新設された福岡〜唐津間のノンストップバス「からつ号」が好調だったため、同路線の一部の便を延長する形で実現した。天神〜呼子間の90分、1600円(往復1400円)で結ぶ。
 呼子観光協会では、このバス利用者に観光案内所でフリーパスを発行し、飲食店10%割引、土産店5%割引(1000円以上購入時)、加盟旅館に2名以上で宿泊したときは帰りのバス無料券を進呈などのサービスを実施する。
2004.09.30




 
高千穂町ふれあいバス
 高千穂町は、宮崎交通と宮交タクシーの2社に補助金を支払う形で行っていた町内バス路線の運行を見直し、高千穂町ふれあいバスとして運行を開始した。バス停は110ヶ所で、運賃も初乗り140円を100円に、最高額1050円を700円に値下げした。バスの運転手は地区の公募でパート採用とした。系統も見直し、高千穂温泉や高千穂町立病院に各系統が直接乗り入れる形とする。
 なお、幹線2路線は従来通り、宮崎交通が運行(廃止代替の貸切運行)する。
2004.09.15







 
安田産業汽船
 安田産業汽船は、長崎市茂木と(天草)苓北町富岡を結ぶフェリーを11月末に、高速船を来年1月末に休止すると発表した。同航路は高速船が4往復、フェリー3往復で、1987年に他社が撤退した後、それを引き継いだがその後も乗客減にとまらず、92年に8万弱の利用があったものが、昨年には5万人まで減少しているという。
 苓北町は、同町から熊本市までは車で3時間以上かかるのに対して、長崎市は高速船とバスで1時間程度でいけるため、買い物などの重要なルートとなっている。代替会社をさがしているが、同航路が限定沿海航路のため有明海や八代海を運行する沿海航路より船体基準が高く、他の天草東部に就航する会社への委託が困難な状況という。
2004.09.15




 
直方市コミュニティバス
 直方市は、直方コミュニティバスとして直方駅〜上頓野・鴨生田団地方面を走る二路線を地元のタクシー会社「筑豊タクシー」「MGタクシー」二社に委託し新設した。10人乗りのジャンボタクシーで、2系統各16往復を運行する。運賃は200円均一。同路線は昨年4月に西鉄バス筑豊が廃止した3系統を引き継ぐもの。後継路線の代替案として複数の委託先が検討されまとまらなかったため、代替バスとしては異例の1年半以上も空白のままとなっていた。
2004.09.11



 
筑紫野バス・西鉄バス二日市
筑紫野市は、西鉄バス二日市の赤字路線を引き継ぎ、筑紫野バスとして運行を始めた。路線は、吉木入口〜柚須原などで、実際の運行は西鉄バス二日市が西鉄二日市〜吉木入口〜柚須原間などを通して運行し、同区間のみ「筑紫野バス」として100円均一の取り扱いとする。同区間はバスカードは利用できるが、通学定期のエコルカード、高齢者用定期のグランドパスなどは利用できない。
2004.09.01



 
九州産業交通・「九州横断バス」
九州産業交通は、阿蘇方面を周遊する定期観光バスの運行を9月末日で廃止するほか、会社精算により吸収合併した九州横断バスについても長崎〜熊本間の運行を廃止し、熊本〜別府間の運行に短縮する。定期観光バスは利用客減少が著しく各地で廃止が相次いでいるが、経営再建途上の同社にとっても不採算部門となっていた。
2004.08.30



 
川内市「均一バス」
川内市は、市内の路線バスを100円・200円で利用できる均一運賃バス補助を8月末で廃止する。10月12日に薩摩川内市発足を前に、市域が拡大するため見直す。
なお、合併する旧町、樋脇町・入来町・祁答院町・甑島各町が運行するバスについては、新市に引き継ぐが近い将来、再編する方向で検討するという。
2004.08.28


 
伊万里市コミュニティバス
伊万里市は、市街地を循環して走らせるコミュニティーバスを来年1月から運行するとした。伊万里駅を始発とし市街地や市民センターなど公共施設を循環する1周10km。20人乗りのマイクロバスで運行は西肥バスに委託、現行の西肥バスの市内循環バスは廃止する。
2004.08.25


 
熊南産交
熊南産交は、九州新幹線開業に合わせて運行を始めた八代〜熊本空港間の高速バスを、9月1日から休止することを決定した。当初見込んだ一便十人程度の利用客が見込めず、一便当たり三〜四人に低迷したため。神園交通(八代市)が先行して運行しており、競合していることも影響した。
2004.08.15



 
幸洋海運「甑島海上タクシー」
幸洋海運は、川内市−上甑島・里村間に海上タクシー(定員12人)を不定期航路として、運航を開始した。川内市の太平橋下の渡唐口から川内川を10km下り、里村の里港までの約40kmを1時間20分、1日4往復、運賃は3500円。川内川の区間は漁船の接触防止から時速10kmの低速で運行する。天候不良や干潮のため渡唐口の使用が困難な場合は、川内港から運行し、市街地までは同社が送迎バスを準備する。
2004.08.11



 
対馬交通
対馬交通は、夏休み期間限定でバス一日乗り放題の「対馬市一日フリーパス券」を販売する。大人1000円で全線を利用可。縦貫線の厳原〜比田勝で通常運賃が片道3330円のため格安。同社は金券式の回数券の発売が従来なく(厳原〜対馬空港の4枚綴り回数券のみ)、島外の観光客限定の対馬観光パスポートを提示することで10%割引となる制度しかなかった。
2004.08.02



 
宮崎交通
宮崎交通のバスICカード「宮交バスカ」が、県南・県西地区でも利用できるようになった。宮交が2002年10月の導入以来、約2年で完全導入を果たした。従来の紙式回数券の発売は原則として中止する。
ICカードは3000円(デポジット500円含む)で、カード発売枚数は一般約2.8万枚、定期券約1.9万枚、利用率は約40%という。
2004.08.02








 
菊池市「きくちあいのりタクシー」
菊池市は、中山間地と市街地を結ぶ乗合タクシー「きくちあいのりタクシー」を試験運行する。今年2〜3月に小木地区の全域と迫間地区の一部を対象に運行したのに続き2回目。今回は2地区に加え、一日3往復していた熊本電鉄バス原線が7月末で廃止される原地区に追加設定する。事前の予約が必要で、運行日は原線沿線が月・水・金曜、小木・迫間が火・木・土曜。市街地からの帰りは10カ所の乗車場所が指定されているが、他は両地区内と市街地内ならどこでも乗降できる。市街地行きは8時〜8時30分発、帰りは小木・迫間地区は12時、原線沿線は12時と15時の二回運行する。運賃は定額制で一人200〜800円。
菊池市は市街地循環バス「きくちべんりカー」を運行するなど、市内のバス運行について試行を重ねている。
2004.08.01



 
下甑村営バス
10月に合併で薩摩川内市となる下甑村営バスが、下甑村長浜港〜鹿島村鹿島港、下甑村打手〜鹿島村鹿島港の間の2路線3往復を新設して運行する。現在、下甑村営バスは、手打〜片野浦など6路線を運行している。合併する他の市町村にも、コミュニティバスや乗合タクシーがあるが、合併後もしばらく現行の形で運行される見通しだ。他町村の路線も3年程度で再編を進めるという。
2004.08.01



 
南九船舶
 南九船舶は、大根占−指宿間でフェリーを不定期航路として運航を始めた。いわさきコーポレーションの山川−根占航路廃止から約2年ぶりの南大隅と南薩を結ぶフェリー復活となる。なお、大根占・指宿両港が港湾の斜路が未整備のため干潮時に車の運搬に支障があり、法的問題から不定期航路の扱いとなる。
1日4〜5往復する。
2004.07.26



 
奄美交通・岩崎バス・瀬戸内タクシー
奄美交通が9月末で39路線を廃止する問題で、鹿児島県バス対策協議会路線確保対策部会は、代替24路線を岩崎バスと瀬戸内タクシーが運行する実施計画を承認した。うち、名瀬市、笠利町、龍郷町、宇検村、住用村の17路線は岩崎バスがマイクロバスで、瀬戸内町の7路線は瀬戸内タクシーがタクシーで代替する。運行費の赤字分や車両購入費、車庫や待合所の整備費について、県が2分の1を上限に負担する。
2004.07.17



 
西日本鉄道・日田バス・九州産業交通
西日本鉄道・日田バス・九州産業交通社は、福岡から杖立温泉や黒川温泉までバスを乗り継ぐ「杖立・黒川温泉めぐりきっぷ」を発売する。高速バスや路線バスを乗り継ぎ、福岡―(高速)日田―(日田バスなど)杖立―(産交バス)−小国―(産交バス)―黒川間を結ぶ。同きっぷの料金は片道3000円で、福岡―黒川間の通常料金合計に比べ500円割引となる。
2004.07.14






 
九州各県高速バス
九州で高速バスを運行する11社(鹿児島県をのぞく)が来年2月をめどに、高速バスの乗り継ぎ割引制度や、自由に乗降できる「高速バス九州フリーきっぷ」を設定する。複数社の高速バス路線にまたがる割引制度は全国初。
九州6県(鹿児島県をのぞく)のバス会社が共同予約システムを導入し、出発地から最終目的地まで乗り継ぎを含めて乗車券を通しで発売、運賃を最大41%割り引く。宮崎−長崎、大分−佐世保など7区間で実施する。フリー切符は、福岡・佐賀・長崎・大分・熊本の5県の高速バス全路線を、3日間8000円程度で自由に乗降できる。
2004.07.14






 
北九州市若戸渡船・小倉渡船
北九州市の渡船事業経営改善検討委員会所教授)は、赤字が続く若戸(若松―戸畑)と小倉(藍島・馬島―小倉)の二航路の経営健全化策をまとめた。若戸航路の運航業務を民間に委託し、増収策として両航路とも運賃を値上げするよう求めている。若戸航路は、民間に委託、使用する船舶数を2隻から1隻に減らし小型船とする、現行運賃を50円から200円にするという。現行の運賃は格安ではあるが、しかしバスの初乗り運賃よりも高い渡船運賃が受け入れられるかどうかは微妙。平行する若戸大橋経由のバス路線に乗客が流れることも予想される。また、離島航路である小倉航路は藍島―小倉間を現行400円を1200円へ値上げすることを提案するなど、生活路線としての設定を無視した答申は、非現実的と思われる。
2004.07.07



 
柳川市「福祉巡回バス」
柳川市がスタートさせた「福祉巡回バス」は、乗客数は一日平均12人と当初予測の半数程度にとどまり、市は利用増を目指し、運行ルートなどを再検討する。3カ月間の1日平均乗客は12人で、3系統あるため一系統換算で2名程度、系統によっては1人も乗らない日もあるという。蒲池地区の利用は多いが、バス路線が近くを走っている昭代地区は少ない。
2004.07.01


 
小郡市コミュニティバス
小郡市は、コミュニティーバスの運行を開始した。小郡市二森に7月1日開館した総合保健福祉センター「あすてらす」など市中心部と各地を結ぶ6路線で、1日4往復する。廃止された市内バス路線の代替もかねる。運行は西鉄バス佐賀に委託する。
2004.07.01

 
鹿児島県松山町 「やっちく福祉タクシー」
松山町は、やっちく福祉タクシーの運行を開始した。運賃は無料で70歳以上の町民が対象。平日に松山町役場前〜泰野・尾野見と、尾野見公民館〜泰野・新橋の2区間で運行、1日2往復。定員は9人。
2004.07.01


 
長崎県観光連盟「軍艦島クルーズ」
長崎県観光連盟は、「端島」(通称軍艦島)を間近に見ながら、長崎港ターミナルと長崎半島先端の野母崎の間を往復する定期航路「軍艦島クルーズ」を新設する。週末のみの運航で、1日2往復。片道70分で、運賃は1980円。
2004.07.01




 
宮崎交通
宮崎交通は、特急「はやとの風」と連絡するJR吉松駅まで、路線バスを延長する。延長区間は、宮崎県えびの市京町〜吉松の6.1kmで、県境、原口温泉、吉松役場前、吉松小前、吉松の各停留所を復活する。運行は1往復、吉松〜小林で、特急「はやとの風」と接続するダイヤ。
同区間は宮崎交通の経営再建の途上で、県の助成とのかねあいで撤退した県外区間の一つ。同様の理由で撤退した高千穂〜高森線の熊本側は産交観光が引き継いだが、この区間はバスの空白域となっていた。
2004.07.01




 
九州産業交通    
九州産業交通は、熊本市内で平日の女性専用バスの運行を始めた。混雑する車内での女性の不安をなくす目的という。路線バスでの女性専用は、南国交通などに続き全国で4例目という。

運行するのは、交通センター〜熊本駅〜県庁〜健軍四つ角、田崎車庫〜熊本駅〜神水〜健軍電停の2路線7七便。車両は、利用者が少なく平日の運行が廃止となった都心循環バスの車両をつかう。