| 桜島のバス 大隅交通(大隅交通ネットワーク 旧鹿児島交通) 2005.06.25改正 鹿児島市営(鹿児島市交通局) 2004.12.0改正 |
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桜島は今でも火を噴く、堂々たる活火山です。雲仙、阿蘇と、それなりに火口をのぞき込んだり噴煙地帯を地獄巡りと称して散歩できたりする火山と比べ、桜島は登山はもちろん禁止、麓の道には点々とコンクリート製の避難壕が設けられている「災害の源」です。鹿児島では天気予報で、「今日の風向」というのが大きく出ます。風向きによって、桜島の噴煙がどちらに降るかがきまるので、一大関心事なのです。噴火活動が盛んな時期は、風下となる地区は、灰が舞い、建物や道路がすべて灰色で塗りつぶされてしまいます。桜島町の役場(現在は合併して鹿児島市の桜島支所)が便利なフェリー乗り場付近にないのも、旧役場は(中心集落もろとも)噴火の際に溶岩の下に埋まってしまったため。現在は、少々離れた桜島の北側に位置しています。たくさんある桜島フェリーの船も、噴火の際は住民の救助船としてそれぞれの集落にかけつけるよう、集落ごとに桟橋が整備されています。 さて、現在、桜島町営バスを引き継いだ鹿児島市営バスは、ほぼ島の北回りを担当しており、フェリー収入を反映した町営バス時代から、日祝減便なしの30分間隔の運行をしており、非常に便利です。東白浜ではバスの乗り換えがありますが、桜島港で通しの乗車券を発売していますので、それを買っておけば運賃は打ち切り計算にはなりません。 一方、古里温泉などのいわゆるガイドブック的観光地がある南回りは、昔は国鉄バス(JRバス)が走っていましたが、現在は撤退して大隅交通に引き継がれています。こちらの方が観光地が多いのですが逆に本数はかなり少なくなっています。JRバス時代は、桜島口で同時刻に桜島港行き、国分駅行き、垂水中央行きのバス3台が並び、相互に整理券を持ったまま乗り継ぎができて便利でした。桜島口という場所は、民家どころか自動販売機もない、ただの国道沿いの「空き地」ですが、そのような事情でバスの待合所が設けられています。しかし、鹿児島交通(現在の大隅交通)に移管されるときに同分着の乗り継ぎダイヤはほぼなくなってしまい、運賃も打ち切り計算で乗り継ぎの場合はそれぞれに払わないといけないようになってしまいました。残念です。 九州を代表する観光地、桜島。路線バスを乗り継ぐもよし(市販の時刻表には掲載されていないのでわかりにくいのですが、桜島を定期バスで一周することができます!)、鹿児島市営、JRバス、鹿児島交通(いわさきコーポレーション)と3社入り乱れて走る定期観光バスの利用もよし、荒々しい桜島をぜひ堪能してださい。 |
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